アルミの名刺入れは印象が悪い? 知っておきたいビジネスマナー
名刺入れはビジネスの場、しかも挨拶の際に使用するもの。それだけにマナーには注意を払わなければなりません。
些細なことで好印象を台無しにしないよう、この記事では、知っておきたい名刺入れのマナーと男性におすすめの名刺入れ7つをご紹介します。
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目次
アルミやプラスチックの名刺ケースは基本的にNG
名刺入れのマナーとして、「アルミ製やプラスチック製はNG」ということをご存知でしょうか。会社から支給された際やデスクで保管するときは問題ないですが、名刺交換の際はNG。ビジネスマナーとしてベストなのは本革です。
アルミやプラスチックの名刺入れがマナー違反である理由
名刺交換は、相手の名刺を名刺ケースに添えますよね? プラスチックは「チープ=簡易的な使い方をするもの」という印象を与えかねず、それが失礼にあたるというのがNGの理由です。
また、一見丈夫でスタイリッシュに見えるアルミ素材もNG。こちらもプラスチック同様、簡易的なものに使うものという印象からビジネスの場面ではふさわしくないとされています。
名刺ケースの賢い選び方
名刺ケースには本革が一番と前述しましたが、具体的にはどのようなアイテムが相応しいのでしょうか。ポイントは下記の4つです。
- カードケースよりも二つ折り
- マチ付きで収納力のあるもの
- ポケットが複数あるもの(自分の名刺と相手の名刺を分けるため)
- 柔らか過ぎず硬すぎないもの
名刺入れのカラーに迷う場合は、「ブラウン」「ネイビー」「ブラック」などベーシックな色味をチョイスすれば問題ありません。
挨拶では名刺よりも名刺ケースを見ているかもしれない
名刺交換をするまでは、スーツやバッグ、靴に目が行きますが、挨拶が始まるとすぐさまチェックされるのが名刺ケースです。
チェックと言っても、人によって意識するしないは分かれますが、「名刺よりも名刺ケースに目が行ってしまう」というビジネスマンは決して少なくありません。
男性におすすめの名刺入れと人気ブランド
1. IL BISONTE(イルビゾンテ)
イタリア生まれのレザーブランドIL BISONTE(イルビゾンテ)。20代〜30代を中心に人気のあるブランドですが、使い込むほどに味わいが増すエイジングレザーとしても定評があるため、リピーターが多いのも特徴です。
このアイテムは、ありそうで無いボタンが目を惹くカードケース兼名刺ケース。ダークネイビーという色合いも人とカブりにくいです。
2. RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)
もはや説明不要のRALPH LAUREN(ラルフローレン)。アメリカントラディッショナルの代表格ですよね。世代を問わない定番ブランドですが、定番だからこその安心感と信頼は若い世代にこそおすすめです。
3. Orobianco(オロビアンコ)
Orobianco(オロビアンコ)といえば、ナイロン素材のビジネスバッグが有名ですが、名刺ケースもセットで合わせ使いするのもおすすめです。
比較的、価格は控えめなため初めての名刺ケースやプレゼントとしても人気です。。
4. Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
レザーアイテムの定番とも言えるイギリス生まれのWhitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)。メンズ誌で取り上げらる機会も多く、セレクトショップでの取扱いも豊富なブランドです。
このアイテムは、ネイビーとイエローのバイカラーが特徴的な二つ折りタイプの名刺ケース。「一色じゃつまらない」という方におすすめです。
5. LOEWE(ロエベ)
LOEWE(ロエベ)はスペイン生まれのブランド。ルイ・ヴィトンなどに代表されるLVMHグループに属しているブランドです。
ハイブランドならではの上品さと質の高さは大人の男性にピッタリ。女性人気も高いロエベなので、男女問わず好印象のはず。
6. MONTBLANC(モンブラン)
ステーショナリーとして有名なMONTBLANC(モンブラン)ですが、名刺入れもあります。高級文具のイメージをそのままに、シンプルながらも品のある佇まいが、この世代の男性にはぴったりです。
知っておきたい名刺入れのマナーまとめ
現代は、取引先と会わずして仕事ができる機会も増えているため、名刺交換が減ったというビジネスマンも多いですが、そうは言っても名刺入れが全く必要のないビジネスマンは存在しません。
「初めまして」の挨拶を活かすためにも、これを機に名刺入れを見直してみてはいかがでしょうか? もしかしたら名刺入れがきっかけで会話が弾むかもしれません!