「格上の女性」をさらっと落とす男がやる、たった1つのこと
実は多くの男性が「格上の女」にアプローチする前段階で、ある理由からすでに玉砕が決定しています。
結論からいえば、「格上の女」を落とすには「どのような女性も一人の人間として平等に接すること」が大切です。
この記事では、格上の女性を落とす具体的な方法について徹底的にお伝えします。
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目次
そもそも「格上の女性」とは
あなたにとって、「格上の女」とはどのような女性でしょうか? 人によって、どのような場合に「格差」を感じるのかは異なると思います。
しかし、男性が感じる「格上の女」がどのような人物かを調べていくと、いくつかの共通点が見えてきました。
それは、「収入」「社会的立場」「外見」です。この3つが、大切なキーワードになります。
「収入」「社会的立場」「外見」の3つが優れている女性
「いいな」と思う女性のほうが、この3つにおいて優れている場合、男性は「この人は自分よりも格上の女だ」と感じやすくなります。
また同時に、アプローチがうまくいく可能性が極端に低くなるようでした。
この時点でいえば、単純に各条件面で負けないように努力をすれば良いという結論になりますが、真実はそうではありません。
じつは「収入」「社会的立場」「外見」は、アプローチがうまくいかない理由として直接的には関係していなかったのです。
つまり、この3つを改善する必要は必ずしもないのです。
アプローチ前に玉砕決定する理由と対応策
多くの男性が、アプローチ前にすでに玉砕が決定しています。
その理由はずばり、目の前にいる女性を常に一人の人間として自然体で接する心構えができていないからです。
では、目の前にいる女性と一人の人間として自然体で接するには、どうすれば良いのでしょうか。
それには、意中の女性を「格上の女」と感じてしまう3つの心のメカニズムを深く読み解き、それぞれの対応策を実行する必要があります。
【理由】「収入」「社会的地位」「外見」で負けていると感じるから
これは非常に分かりやすい理由だと思います。
意中の女性と自分を比べたときに、人間としての価値が劣っていると感じてしまうのです。
これにより、著しく男性としての自信が無くなり、話しかたや挙動が普段通りにはいかず、成功する確率の低いアプローチになります。
ここで大切なのは、「収入」「社会的地位」「外見」が女性のほうが優れていることが、直接的な原因ではないということです。
本当の原因は、自分と「格上の女」と思っている女性を比べることにより、自信をなくしてしまったという点になります。
【対応策】自分の強みを知りアプローチする
こうすればいい!
「収入」「社会的地位」「外見」は、すぐに変えることはできません。そして「格上の女」を落とすのに、必ずしも改善する必要はないのです。
なぜなら、これまで「格上の女」を落とした男性たちは、そもそも「収入」「社会的地位」「外見」で勝負をしていないからです。
例えば、こんな例があります。
2020年2月4日(火)放送されていたバラエティ番組「踊るさんま御殿!」(日本フジテレビ系)にて、モデルのデコウトミリさん(25歳)が、お笑いコンビ「クマムシ」の佐藤大樹さん(31歳)と以前、お付き合いしていたことを明らかにしました。
デコウトミリさんは非常にお金持ちな家に生まれたのですが、佐藤大樹さんの貧乏だけれど他の人にない面白さに惹かれお付き合いをしたそうです。
他にも、石原さとみさんと峯田和伸さんが主演のテレビドラマ、「高嶺の花」が格差恋愛をテーマにしていて話題になりました。
裕福な家柄に生まれた石原さとみさん演じる女性が、峯田和伸さん演じる平凡だけど心優しい男性に、心惹かれていくという物語です。
このように、お笑い芸人であればその面白さ、そうでなければ抜群の心の優しさを武器にすること。
つまり、その人個人の持つ「強み」を活かしてアプローチするということが有効になります。
他人は他人、自分は自分といったかたちで、等身大の自分をぶつけることが大切になります。
それぞれの人には、それぞれの良さがある。だからこそ、人間としての価値は変わらないということです。
【理由】女性に対する免疫力が少ないから
異性との出会いが少ない男性の場合、そもそも女性と話すときに緊張してしまうというケースがあります。
加えて、自然体で女性と話した経験が少ないと、自分が「いいな」と思う女性が現れたときに「普段通りに話すことができない俺なんて、相手にされないだろう」と思いがちです。
母親や妹とであれば自然に話せるのに、なぜか他の女性とは自然に話せない……。
こういった悩みがある場合は、女性に対する免疫力が少ないと考えて良いでしょう。
【対策法】女性と話す機会を増やす
こうすればいい!
シンプルに、女性と話す機会を増やしましょう。
特に、自分がこれまで話すと緊張してしまうような、ちょっと「いいな」と思うような素敵な女性との出会いを増やしてください。
話す頻度が高くなるにつれ、「どんな女性もこれまで自然体で話すことのできた人と何も変わらないんだ」ということに気づくはずです。
あなたが素敵だと思う女性たちと、そうでない女性。どちらも普段考えたり悩むことは、そう変わりません。
そして、男性であるあなたとも変わらない部分があるのです。そのことに、気づいてください。
同じ一人の人間として、どのような女性も平等に見ることができたとき、それまで「格上の女」と思っていた女性とも自然体で話すことができるようになるでしょう。
【理由】女性を通して自分の劣等感が投影されるから
投影とは簡単にいえば、自分の心のなかにある問題を他の人のなかに見てしまうことです。
例えば、「彼女はお金持ちだから自分なんて相手にしない。
だから自分は彼女を好きでも諦めたほうが良い」といったように、自分の自信のなさを隠すために、意中の女性を「格上の女」だから諦めようと思うのです。
女性が魅力的であればあるほど、一緒にいると辛くなり、そんな辛い気持ちを味わうことを避けるために、意中の女性を遠ざけます。
このような状態だと、どのように女性にアプローチをしたとしても失敗は決定しています。なぜなら、心の深い部分ですでにアプローチが失敗することを望んでいるからです。
アプローチに失敗することで「ほうら、やっぱり彼女のような格上の人は、俺なんて相手にしないんだ」と、素敵な女性と自分が付き合えないのは、自分の自信のなさが原因ではなく相手の恋愛観が悪いという責任転嫁ができるから。
アプローチに失敗し続けていれば、本来の自分の弱さを見ることなく人生を送ることができるわけですね。
【対応策】投影そのものを受け入れる
投影に関して、非常に役に立つ考え方があります。
『ユング心理学では、元型の一つ影 (Schatten) とも関連し、否定するのではなくそれを自分の一面として認識し受容することで、もっと大きな「大いなる自己」「自己実現」へと成長するきっかけとして活かすことができると言う。』(「”投影”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。https://ja.wikipedia.org/wiki/投影)
投影自体を邪魔なものとして考えるよりも、その存在を認めつつ自分に役立てるほうが良いということですね。
もしも「彼女は外見がすごく優れている。だから平均的な顔の自分なんて相手にしないはずだ」と感じたならば、次のように考えると良いかもしれません。
「なるほど、たしかに自分は平均的な顔立ちだ。でも、それが自分の人間的な価値と関係あるだろうか?彼女が俺を相手にしない、決定的な理由になるだろうか?」
このように、以前から感じていたであろう平均的な顔立ちということをあえて否定せず、ありのままを認めます。
そして、それが人間的な価値とは無関係であり、本当に素敵だと感じる女性と付き合えないという、正当な理由にはならないことを見抜くのです。
「格上の女」をさらっと落とす方法
ここまでは、大半の男性がアプローチ前に失敗してしまう理由と対応策について述べてきました。
ここからは、アプローチ時に男性がやりがちな失敗について例を挙げます。その次にいよいよ、スマートに「格上の女」を落とす唯一の方法についてお伝えします。
多くの男性がやりがちな失敗確定アプローチ
結論からいえば、「ほめること」をすると失敗します。
あなたが「格上の女」と感じているのは、相手を素敵な女性だと感じているからでしょう。また、これまで会った多くの女性と比較して、はるかに良いと思うからでもあります。
ですが、だからこそ「ほめること」はあなた以外の男性もその素敵な女性に対して、数えきれないほど行なってきたのではないでしょうか。
「可愛いね」「綺麗ですね」。こういったアプローチは、「格上の女」とされる女性は飽きあきしているはずです。
「ほめること」をした瞬間、女性にとってあなたは「他と同じつまらない男」というフォルダに入れられてしまいます。
詳しい理由は省きますが、ここから「他とは違う、私をドキドキさせてくれる男」のフォルダに移動するのは至難の業です。
例外的に他の人がこれまで褒めてこなかったような部分をほめるというのが、うまくいくケースもあります。
ですが、それだけその女性を見る鋭い観察眼が必要なので、ここではそのアプローチをとりません。
では、「ほめること」をしない代わりにどうすれば良いのか? その具体的な方法について、次項でお伝えします。
スマートに「格上の女」を落とすたった一つの方法
ちょっと想像してみてください。
あなたが本当に平等だと思っている女性が目の前にいたとしてます。例えば母親や妹のような、家族のように近しい存在です。
その女性に対して、あなたはどのような態度をとりますか?
「可愛いね」「綺麗だね」とは言わないでしょう。代わりに、「イジる」や「ディスる」ということをするのではないでしょうか。
この「イジる」「ディスる」ということが、「格上の女」を落とすたった一つの方法です。
例えば、「意外におっちょこちょいだね?」とか「知りたい? でもきみには絶対教えてあげないよ」といった会話。
こういった会話をしたときに、相手の女性が恥ずかしそうに笑ったり、なんとなく良い雰囲気になったことがあるはずです。
多くの人は、「イジる」「ディスる」を格下の人にするものと考えていますが、本当はそうではありません。
なぜなら、相手がどこで傷ついてしまうかを見分ける気持ちと、笑いと会話のきっかけをつくろうとする平等な愛がなければできないからです。
Tips:「心理的リアクタンス」
あなたは、「あと少しで手に入ったのに!」というものに対し、手に入らなかったからこそ欲しい気持ちが強くなってしまった……ということがありませんか?
欲しかった洋服の最後の1点が、目の前で他の人に買われてしまったときなどです。これを心理学では、「心理的リアクタンス」といいます。
この「手に入りそうで手に入らない」を演出するのにも、「イジる」「ディスる」は役立ちます。
会話はするけれど、完全には気持ちを手に入れていない。そんな男性に対して、「格上の女」は魅力を感じるのです。
「イジる」「ディスる」について学ぶには、ぜひ恋愛マニュアルである「恋愛工学」を参考にしてみてください(ただし、「恋愛工学」では自分を女性より格上に見せるテクニックとして紹介されています)。
参考として「恋愛工学」の生みの親である藤沢数希さんの小説「ぼくは愛を証明しようと思う」は、ぜひ一度読むことをおすすめします。
賛否両論ありますが、自分なりの恋愛のスタイルや考え方を身につけるのに役立ちます。
「格上の女性」を落とす方法まとめ
意中の女性に対して「格上の女」と感じてしまう理由やその対応策、さらっと落とす方法についてお伝えしました。
この記事であなたにお伝えしたかったのは、とにかく「どのような女性とも対等に接することが大切」ということ。
そして、その結果のアプローチ方法として「イジる」「ディスる」が存在するということです。
どのような女性と話すときも変に劣等感を感じず、平等に会話を楽しませるよう心がけてください。そんなQOOLな男性にこそ、女性は心惹かれます。
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