知っておきたい。ビジネスバッグの種類と賢い選び方

知っておきたい。ビジネスバッグの種類と賢い選び方

通勤や営業、出張などで使うビジネスバッグ。ビジネスマンの相棒とも呼べるアイテムゆえ、選ぶ際はデザインやサイズ、収納力にブランドなど、細かい点までこだわりたいですよね。

とは言え「どんなバッグを選べばいいか分からない」という方は少なくないはず。そこで今回は、ビジネスバッグを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

押さえておきたいビジネスバッグの種類について

ビジネスバッグの定番といえば「ブリーフケース」という印象がありますが、今や、フォーマルからオフィスカジュアルまで、ビジネスバッグにも様々あります。ここでご紹介するのは全部で6種類のビジネスバッグ。

ビジネスバッグを選ぶ際は、素材やデザインの違いを理解しながら、TPOにも考慮しつつ、より長く愛用できるよう、検討を重ねましょう。

  1. ブリーフケース
  2. ダレスバッグ
  3. アタッシュケース
  4. 3WAYバッグ
  5. トートバッグ
  6. リュック

1. ブリーフケース

フォーマル度:★★★★★

ビジネスバックの中で最もベーシックなアイテムであり、フォーマルなビジネスバックの定番でもあるブリーフケース。書類を入れるためのバッグ、主にA4の書類を折らずにそのまま入れられるバックを指します。

手提げが基本的なデザインですが、肩掛け用のストラップが付いたタイプも多く売られています。また、ひと昔前まではレザー製が多く見られましたが、最近では頑丈で汚れも気にならないナイロンタイプが主流です。

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2. ダレスバッグ

フォーマル度:★★★★★

「ドクターズバッグ」とも呼ばれるダレスバッグは、高級感のあるデザインが人気&収納力も抜群です。口が大きく開くため、ものを出し入れしやすいですが、その反面、重たいのがデメリット。

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3. アタッシュケース

フォーマル度:★★★

アタッシュケース

その見た目さながら、いかにもお堅い雰囲気のアタッシュケース。「きちんと感」を出すにはピッタリなうえ、外からの衝撃に強いため、PCや大事な書類をしっかりと守ってくれるのがメリットです。

特に、信用情報を扱うビジネスマン(金融関係など)は見た目が大切。ビジネスカジュアルではなく、フォーマルなバッグを選ぶのが賢明です。レザー素材もおすすめ!

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4. 3WAYバッグ

フォーマル度:なし < ビジネスカジュアル

「ブリーフケース」「ショルダー」「リュック」と、3通り使える3WAYバッグ。普段から、PCや書類など荷物の多い人向きです。外回りや出張の多い人にも最適ですが、フォーマルさには欠けるため、取引先によって使い分けましょう。

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5. トートバッグ

フォーマル度:なし < カジュアル

オフィスカジュアルが浸透してきた昨今。カジュアルバックの代表格とも言えるトートバッグですが、レザー素材を選べばビジネスの場でも使用可能。開口部が広いので荷物を取り出しやすく、底マチの広いタイプであれば収納力も◎

反対に、底マチの狭いものをチョイスすれば、ブリーフケース感覚で使うことも可能です。ビジネス&プライベート兼用で使いたい人におすすめですが、素材によってはカジュアル過ぎてしまうため、ご注意を!

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6. リュック

フォーマル度:なし < カジュアル

収納力が多く、長時間背負っても疲れにくいのがリュックの魅力。カジュアルバッグの位置付けですが、最近ではビジネスシーンで使う男性も増えています。素材によってはきちんと感が出るため、手持ちに持ち替えればOKの場合もあるでしょう。

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ビジネスバッグの賢い選び方3つ

「ビジネスバッグは一つあれば充分」ではありません!「このくらいで良いだろう」と何となく選んでしまうのもNGです。ビジネスバッグはビジネスマンの大切な「ツール」であり、スーツ同様、ビジネスマンとしての見た目を左右するアイテムでもあります。

1. 荷物の出し入れと自立を考慮

ビジネスバッグ 自立

書類やPCの出し入れがもたつくのはかっこ悪い。頻繁に荷物の出し入れが必要な人ほど、サッと取り出しやすい開口部の広いタイプのものを選びましょう。

また、バッグを床に置く機会は多いはず。マチがあり、自立するタイプであれば場所を選ばず置くことが可能です。型崩れしにくいものを選ぶのもおすすめ!

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2. 収納するものと通勤スタイルを考慮

ビジネスバッグ リュック

荷物の量に見合ったサイズを選ぶのも大切なポイントです。また、電車通勤の人は片手で持ちやすいもの、自転車通勤の人は背負いやすいものが使いやすいはず。

耐久性を求めるのであればナイロン素材や合皮をチョイスし、デザインや味を楽しみたい人にはレザーがおすすめです。

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3. スーツの色に合わせる

スーツに合うビジネスバッグ

用途に合わせたバッグ選びは、その日のスーツにも合っていなければアウトです。普段、スーツの着用が多い方は派手な色味を選ばず、ブラックやグレー、ネイビーがおすすめ。スーツとバッグになるべく統一感が出るよう、気を付けましょう。

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ビジネスバッグの種類と賢い選び方まとめ

ビジネスマンのバッグは、スタイルも含めてスマートな印象を与えてくれるアイテムです。「安いバッグでいい」と思わず、長く付き合う相棒を探すような気持ちで、しっかり見極めましょう。

また、ビジネスバッグと同様、その選び方にこだわりたいのが「靴」。知らないと恥ずかしいオンタイムでの靴選びについて、こちらの記事も是非ご覧ください。

この記事のライター

yokoyan

人材コンサルからファッション系広告代理店へ転職。インテリアに特化した人気ブログ(月間30万PV)を運営しながら、ファッションライターとしても活躍中のパラレルワーカー。

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