アプローチをしたら避けられた。女性へのNG行動とその解決策とは
女性との恋愛に自信を持っている「モテ男」の方や、恋愛経験豊富な方でも、いい雰囲気だと思いアプローチした途端、その女性から距離を置かれた……という経験はおありだと思います。
アプローチした男性側としては、
「このやり取りは一体何だったの?」
「盛り上がっていたのは自分だけ?」
「彼女も楽しそうだったのに…一体何が悪かったの?」
と、狐につままれたような気分になってしまいます。
なぜ女性は距離をとってしまったのか、男性には想像するのも難しい女性心理を交えながら、失敗の理由やアプローチのNG行為、アプローチを成功させるためのポイントをご紹介します。
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目次
アプローチ失敗してしまうのは ”認知のずれ” のせい
とても良い雰囲気だったのに、告白をしたりアプローチをした途端に、女性から急によそよそしい態度を取られてしまう事がありますよね。
「一体何が悪かったのだろう」と悩まれる男性もいるかもしれませんが、女性がアプローチをした途端に、急によそよそしい態度になる時は、大抵の場合、男性側の勘違いアプローチが原因です。
男性の好意的な感情は性的なものと強く関連しているため、女性と比較してすぐに勘違いする性質を持っています。そのため、女性との”認知のずれ”が生じ、アプローチのタイミングや方法に失敗してしまうのです。
アプローチのNG行動4つとその解決策
どういうポイントで勘違いしていたかが分かれば、アプローチで失敗しにくくなりますよね。
ここでは女性にアプローチする際に、勘違いしがちなNG行動4点とその解決策をご紹介します。
1. 社交辞令をそのまま受け取る
「今度ゴハン行きましょう」を本気にする
真面目な人ほど社交辞令を本当の好意として受け入れてしまいがちです。そして、男性の好意的な感情は性的なものと強く関連しているため、女性よりも好意を勘違しやすい性質を持っています。
例えば、多人数の前での「今度ゴハン行きましょう」と、一対一の「今度ゴハン行きましょう」と発言した場合。真に受けて勘違いしやすい人は「自分ひとりに声をかけてくるということは、好意があるのかも…」と思い込んで期待してしまうのです。
「お茶しましょう」が本当のお茶だけで終わる
また、女性に「一緒にお茶しませんか?」と誘ったとします。2人で会いたくて誘ったのに、大人の男女が本当にカフェでお茶するだけで終わったら……どうでしょう。
女性にものすごく真面目で誠実な印象を与えると同時に、「これ以上何もないのかな」とガッカリさせてしまいます。
女性の社交辞令を勘違いしないポイント
言われた時の状況や相手の言い方に注目する
人が社交辞令を言ってしまうのは、相手との関係を良好なものにしたいという思いから発せられています。
また、社交辞令を口にする時はシチュエーションが決まっており、言葉のパターンも決まっているものです。自分からデートに誘う場合も、社交辞令の定型文句を避けましょう。
相手の真意を探る
社交辞令を真に受けやすい人は、相手の気持ちを考えられず、常に自分の意見が正しいと思いがちな傾向にあります。
相手からデートに誘われたと思ったのであれば、まず相手の立場やその時の状況を考えてみましょう。
お誘いにOKしてもらった場合でも、お茶だけではなく大人の男女なのですから、もう一軒くらい目的地を用意しましょう。
2. 距離感の読み違い
- 大げさに褒められた
- いつも笑顔で挨拶してくれる
- ボディタッチが多い
上記3点は、男性ウケするリアクションとして紹介されていることが多いですが、だからといって恋愛感情に直結するとは限りません。また、スキンシップ多めの女性だからと言って男性側から急に距離を詰めると、ほぼ確実に避けられてしまうでしょう。
女性のリアクションを勘違いしないポイント
自分がその評価に値するか考える
相手を大げさに褒めるのは、女性にとっては何気ない日常会話の一環にすぎません。また、職場だと社交辞令の一種として褒めることもありますし、初対面の相手だと褒め上げ商法かもしれません。
誰だって褒められて嫌な気はしませんが、自分がその評価にふさわしいか一旦冷静になり、あまり調子に乗らないよう気をつけましょう。
柔らかな表情かチェックする
女性は男性よりも他人とのコミュニケーションを好み、愛想の良い傾向があります。
誰にでも同じ表情をしているわけではないので、自分に向けられた表情から好意の有無を読み取ることができます。
女性が好意を持っている男性といる時は、口角が上がり目尻が下がって柔らかな表情になります。子犬や赤ちゃんを見ると自然に表情がゆるんでしまう、あの感じです。
男性からのボディタッチに抵抗がないか
男性は女性の細かい言動でさえもすぐに、性的なものに結びつけてしまいます。一方女性は、肉体的よりも精神的な充足を恋愛に求める傾向が強く、男性とまったく違う思考を持っています。
つまり、男性と女性では求めているものが全然違いますし、ボディタッチが多い女性が必ずしもその男性との距離を縮めたいとは言い切れないのです。
自分に好意的であるかどうか判断するには、男性からさり気なくボディタッチしてみましょう。女性が避けなかったり、拒絶しなければ自分に好意がある。つまり、脈ありだと判断できます。
好意がなかった場合、一発で敬遠されてしまうので相当な覚悟が必要ですが…。
3. アピール方法が間違っている
1回デートしただけで彼氏気取り
1回デートしたからといって、その女性のことを全て分かった気でいませんか? 下の名前や “おい” “お前” などと馴れ馴れしく呼んだりしていないでしょうか?
恋愛経験が少なくて、褒められることや認められたことが少ない人に多い傾向にありますが、そういう言動は、お付き合いの浅い状態の女性にとっては、ただただウザくて迷惑です。
自分に好意があると分かると上から目線
自分に好意があると分かると、それまで気取らない人柄を一変させ、その女性に対して上から目線になってはいませんか?
上から目線と男らしさは全く別物です。自分が優位な状態で関係を進めたい=付き合うと面倒臭いという印象を女性に与えてしまいがちなので、一度でも思い当たる点がある方は十分注意しましょう。
他の女性と比較しがち
恋愛経験の豊富さをアピールしてヤキモチを妬かせたいのか、はたまた恋愛経験の無さをカバーしたいのでしょうか。
他の女性よりもあなたの方が素敵というふうに褒めたかったとしても、相手の女性と元カノや他の女性と比較するのは好まれません。
アピール方法を間違えないためのポイント
他の女性に目を向け、経験を積む
相手の女性がデートをOKしてくれたといって、交際に即直結するものではありません。
たとえ相手の女性が自分に好意を持っていたとしても、今後のお付き合い方法の判断材料のひとつにしかなりません。
もし1回デートした後、その女性と距離を置かれてしまったのなら、他の女性に目を向け恋愛経験を積むことも大切です。
相手の立場、気持ちを考えて発言・行動をする
男らしさを上から目線はまったく異なります。
上から目線になりやすい人は「相手より自分の方が凄い」と誇示したいという心理が強く働いています。ですので、自分が発言することだけに満足し、相手の気持ちなんて考えていません。
過去に「今のすごく上から目線〜(笑)」というように指摘されたり少しでも心当たりがあるなら、何か発言する前に「これを言ったら、相手はどう思うのか」と一回考える癖をつけるよう心がけましょう。
自分が同じことを言われたらどう思うかを想像してみるのも、とても良い手段です。
他人は他人、自分は自分
元カノと比較して話すと、女性にデリカシーのない男という印象を与えてしまい、その男性への興味も一気に引き、距離をとられてしまいます。
大人ですから、過去に色々な経験を積み重ねてきたので比較できる材料が多いのは分かります。
しかし、他人は他人、自分は自分というように人それぞれ長所があれば短所もあるもの。過去の人たちになかったものがその相手にあったから惹かれたのではないでしょうか。
そして、自分だって元カレと比較されたら良い気分にはならないはずですよ。
4. メールやLINEの返信
文中にハートや可愛いスタンプや絵文字が頻発する
ハートだけではなく、可愛いスタンプを頻発してくる女性もいるでしょう。
「このスタンプは好意の現れでは…」とか「ハートの絵文字ってことは…」とつい考えてしまう男性もいると思います。
スタンプや絵文字だけで喜んでていいのでしょうか?前後の文章の流れも大切ですよ。
返信のスピードが早い
自分が送信するとすぐ既読が付くし返信のスピードが早いから、自分に好意を持ってくれているのでは…と思っている方、いらっしゃいますよね?
実はそれはそうとも言い切れません。それを証明するこのようなアンケート結果があります。
好きな相手には即レスする女性もいますが、半数以上の女性は相手からの返信スピードに合わせて返信しているのです。
メールやLINEで勘違いしないポイント
絵文字・スタンプは気にしない
絵文字やスタンプは買ったばかりで使いたいだけの場合が多く、マークやデザインに深い意味を求めてはいけません。
また、可愛いスタンプにこっちも応戦する必要は全くありません。かえって「キモい」と思われてしまうケースもあります。
絵文字やスタンプのデザインよりも、文章の内容に注目しましょう。大切なのは文章の内容です。あなたに興味がある場合、あなたに関する質問や次に会う約束などの話題を女性からふってきます。
女性から連絡してくるか試す
上でご紹介したアンケートのとおり、女性は相手に合わせて返信していることが多いので、即レスをくれるのも気を遣っているだけの可能性もあります。
それでもメールやLINEで相手の好意を読み取るのは難しいものです。そこで、好意の有無を見分ける方法をご紹介したいと思います。
それは、意図的に返信スピードを落としたり返信しないでおくこと。
- 向こうからLINEが来る→そこそこ好意あり
- 向こうからLINE来ない→今の段階では脈なし
女性も好意のある男性への返信スピードを工夫していると、上の項目で紹介したリンク先でも紹介されていますよね。
男性も同じように送信スピードを工夫してみましょう。そうすることで相手からの返信パターンで自分に対しての好意を知ることができます。
一方的に長文を送ってしまうような方も、少しだけ落ち着いてこの方法を試してみませんか。
まとめ
アプローチの失敗は、男性と女性の認知のずれによる勘違いが原因なのです。
アプローチに成功するには、何よりも相手の立場になって考えることが一番大切です。「モテ男」だってアプローチに失敗することはあります。
女性の心理と女性が求めているものを十分に理解して、アプローチの失敗や恐怖心を払拭していきましょう。
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