好きになれない症候群|恋愛したいのにできない6つの特徴とその理由

好きになれない症候群|恋愛したいのにできない6つの特徴とその理由

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「人を好きになれない」と悩む人は意外と少なくありません。「人を好きになれないなんて、損な気がする」と考えるほど、自分のことが分からなくなり「なぜ?どうして?」の無限ループに陥ってしまいます。今回は、人を好きになれない人の特徴と解決法を見てみましょう。

好きになれない症候群の特徴

好きに慣れない症候群の人には、いくつかのパターンがあります。具体的には主に下記の6つです。

1. 劣等感が強く自分を好きになれない

劣等感が強く自分を好きになれない

「自分は他人よりも劣っている」という感覚を指す劣等感。

自分と他人をつい比較してしまい、自分にないものや足りない部分ばかりに目を向けてしまう人は、劣等感が強いと言えるでしょう。

「どうせ僕(私)なんて……」と発言する人は要注意。そう声に出した瞬間、劣等感は強まるばかりです。

劣等感が強い人ほど、自分のことを好きになれなくなり、そうなると他人を好きになるのも難しくなってしまいます。

「自分のことを好きになれない→自信がない→自分のことを好きになってもらえるはずがない」という心理に陥ると、悪いほう悪いほうへと捉えてしまい、しまいにはそれが癖になります。

2. 自己愛が強く相手の欠点にばかり目がいく

自己愛が強く相手の欠点にばかり目がいく

劣等感とは反対に、他人の欠点や短所ばかりに目がいってしまい、相手の悪いところばかり探してしまう人もいます。

他人への警戒が強い人ほど、その傾向が高いです。他人のマイナス面ばかりを見ていては、相手への好感は薄まるばかり……。それゆえに人を好きになれなくなってしまいます。

また、自分のことだけが好きという「自己愛」の強い人は、自分本位な考え方をし、他人への興味がありません。

これは「傷つくのが怖い、辛い思いをしたくない」という心理の裏返しでもありますが、それでは他人を好きにはなれません。

3. 恋愛以外の人生が充実している

恋愛以外の人生が充実している

「仕事に没頭している」「趣味が楽しくて仕方ない」など、恋愛どころではないという人が、男女ともに少なくありません。

恋愛モードにスイッチが入らず、他人を好きになる機会を自ずと避けているパターンもあります。

夢中になれること、生活が充実しているというのは、とても素敵なことですが、恋愛によってモチベーションが増すことだってあるはずです。

束縛を嫌い自由に行動していたい人に多く見られる傾向ですが、仕事やプライベートと恋愛のバランスを取るのが苦手な人とも言えます。

4. 過去の失恋やトラウマが邪魔をしている

過去の失恋やトラウマが邪魔をしている

過去の失恋によって、その悲しみや辛さから「なかなか次へ踏み出せない」という人もいますよね。あるいは、別れた人のことを忘れられず今も好き……というのが理由の場合も少なくありません。

失恋して立ち直れない経験は、誰にだって一度や二度はあるはずです。無理をして自分の気持ちに蓋をする必要はないですが、こういうときは「時が薬」。

日が経つうちに、気持ちも楽になります。「その時が来るのを待とう」というつもりで、日々を過ごしていけば自然と次へ踏み出せます!

5. 病気の可能性

病気の可能性

「発達障害」によって「人とのコミュニケーションがうまくいかない=他人を好きになれない」場合もあります。

学習障害やアスペルガー症候群、ADHDなど、発達障害にはさまざまありますが、どれにも共通して言えるのは「認知に歪みがある」ということです。

「その場の状況を把握できない」「相手の気持ちを読み取ることが苦手」「頭の切り替えが出来ず同じことばかりを続けてしまう」など、それが原因で他人とのコミュニケーションに支障が出てしまいます。

心当たりのある方は、専門のクリニックで相談してみましょう。次へのステップに繋がるかもしれません。

6. 異性に合う機会が少ない

異性に合う機会が少ない

とてもシンプルですが、男女ともに多い理由の一つです。出会いがなければ、人を好きになる機会は当然少ないままですよね?

異性に出会える場所や機会を作る努力は必要ですが、友人からの紹介や、仕事を通じて出会うことも充分あり得ます。異性を問わず、まずは「人に会う」「人との交流を増やす」ことも非常に大切です。

どうすれば人を好きになれるのか

人を好きになれず悩んでいる人は、まず考え方を変えなければいけないかもしれません。

  • 「自分は自分」と考え他人と比較しない
  • 他人の良いところを見つける
  • 外に出る機会を増やす
  • 好き嫌いをはっきりさせない
  • 「ま、いっか」もときには必要。考え過ぎない
  • 変化を恐れない

これまでは否定的に捉えていたことを、肯定的に受け止めるだけでも感じ方は随分と違います。

無理に人を作ろうとしない

好きな人を無理に作ろうとするのではなく、先ずは広い視野を持ち、気持ちに余裕が持てるよう心掛けましょう。

その中で、これまでの考え方や行動を見直し、日々の生活を少しだけ変化させてみてください。大切なのは変化を恐れないことです。

ちょっとの違いに気付くことや、それを楽しむことが大事な一歩。この積重ねがきっと、新しい気付きや出会いを生むはずです。

この記事のライター

yokoyan

人材コンサルからファッション系広告代理店へ転職。インテリアに特化した人気ブログ(月間30万PV)を運営しながら、ファッションライターとしても活躍中のパラレルワーカー。

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