【徹底分析】結婚できない高齢独身男性に共通する心理と後悔

【徹底分析】結婚できない高齢独身男性に共通する心理と後悔

40代独身男性というと、どのような人物像を思い浮かべますか?

性格に難がある、バツイチ、もしくは同性愛者かも、と想像することもあるでしょう。

現代では珍しくない高齢独身男性について、彼らが独身である理由と独身であることで生まれた後悔、そして高齢独身男性が結婚するために必要なことについてご紹介します。

高齢独身男性は『まだ結婚できない男』と同じ⁈

皆さんは、『まだ結婚できない男』というドラマをご存知でしょうか。

偏屈で独善的、でもどこか憎めない独身男、桑野信介(阿部寛)が主人公のコメディードラマです。

空気を読めず偏屈な性格ゆえ結婚できない……と思いながら観ている方は少ないと思いますが、桑野と同じように高齢で独身の男性たちは、その人生をどのように楽しんでいるのでしょうか。

前作『結婚できない男』はこちら

高齢独身男性の心理

高齢独身男性の心理

なぜ高齢独身男性たちはパートナーを求めないのでしょうか。
実際に、独身を謳歌する彼らに話を聞いてみたところ、下記のような傾向が強いことに気づかされました。

今の生活に不満がない

手を伸ばせばなんでも手に入る。邪魔するものは何もない。
そんな現状に満足しているため、パートナーや奥さんが欲しいという発想に至らないようです。

ご紹介したドラマ「まだ結婚できない男」の主人公・桑野信介も、独身の生活を満喫しているためパートナーの必要性を感じていないようでした。

非常にマイペース

結婚や共同生活を円滑に営むには、ライフスタイルや信条など自分の価値観を時には見直す事も必要になります。
多くの独身男性はこの点に抵抗感があるように思います。

生活時間・部屋のレイアウト・好きなテレビ番組……。
高齢独身男性は頑として譲る事がないどころか、それを忠実にこなすことに達成感を覚えている傾向が強いようです。

仕事にやりがいを感じている

キャリアアップに人生の大部分を捧げ、それだけが唯一自分の存在価値を示せる場所だと確信していませんか?

仕事ができるため周囲から任される仕事も多く、責任感も人一倍なのでとにかく毎日が多忙。
残業・接待・休日出勤…。

寝る以外は全て仕事なので、彼らの頭の中には「恋愛」「結婚」「彼女」と言う文字はありません。

” 普通の子 ” のハードルが高い

「どんな人と結婚したい?」と独身男性に聞くと、大抵の方が「普通の子」と答えます。

その次は「好きになってもらえるなら誰でも」とも。
一見、「謙虚」なように感じますが、実はそうでもありません。

と言うのも、高齢独身男性が言う”普通の子”とは、「見た目、年齢、性格、家事能力を兼ね備えている独身女性」のことなのです。

女性目線で言わせていただくと……この”普通の子”のハードルは高すぎます。
高齢独身男性の言う”普通の人”は”完璧な人”を指していることが少なくありません……。

周りを見渡しても、どこへ行っても、その”普通の子”が見つからない
ことに気づけていないのです。

高齢独身男性が晩年後悔していること

高齢独身男性が晩年後悔していること

高齢独身男性の多くは、晩年に独身でいることを後悔しているようです。

一生独身でいると覚悟を決めた方は、これらの事柄についてあらかじめ考えておく必要があるでしょう。

看病してくれる人がいない

独身であることで一番大変なのが、病気や怪我で体を壊した時だと言います。

看病してくれる人がいないため、具合が悪くても身の回りのことを自分でやらねばなりません。
入院した時、お見舞いどころか着替えさえも持ってきてくれる人もいないのです。

寂しい

今まで仕事に打ち込んできた自分と、家庭を持ちパートナーと共に過ごしてきた人とでは、人生の背景が違いすぎるためご近所のコミュニティに入っていくさえも困難とのこと。

生涯独身をつらぬく人には、旅行などに誘ってくれる友達が少ないようです。

男性は女性より社交性がないため、リタイア後に孤立してしまう人が圧倒的に多いと言われています。

子どもがいない

「親に孫を抱かせてあげられなかった」という後悔とともに「親の介護はできても自分を介護してくれる人がいない」という声も多いです。

同世代の人が孫と楽しそうに散歩をしているのを見たり、運動会を見に行ったなどの話を聞いているうちに、「孫を抱かせてあげられなくて悪かった……」と思うそうです。

最期もひとり

自分でも気づかぬうちに部屋で孤独死、遺品整理や特殊清掃のお世話になるかもしれない、と言っている方もいます。

結婚していても、子どもがいても、孤独死の可能性はありますが、家庭がある人よりも確率は格段に上がります。

高齢独身男性が結婚するために必要なこと

高齢独身男性が結婚するために必要なこと

紳士的な対応

女性に好きなタイプを聞くと大抵の人は「優しい人」と答えます。

女性から好意を寄せられる男性は、少なからず女性が好む優しい要素を持ち合わせています。

高齢独身男性ともなると、気遣いや紳士的な振る舞いも自然に身についているでしょう。

女性は何歳になっても自分を女性として扱ってくれる男性に魅力を感じる傾向があるため、紳士的な中年男性に惹かれることも少なくありません。

清潔感

40歳をすぎてくると中年太りで、お腹の肉がベルトの上に乗っている方も珍しくありませんが、モテる中年男性は自分自身に投資し努力しています。

例えば、スポーツジムに通って体を鍛え、体型を維持している方も多いですし、ムダ毛の処理や髭を生やしている場合は綺麗に整えたりと、常に格好良くいられるように自分磨きを心掛けています。

女性に好かれたいならば、頭から脚の先まで全身を通して清潔感をこころがけ細かいところに気を配りましょう。

年相応におしゃれ

若作りをしている中年男性は……痛々しいですよね。

年齢を問わず、おしゃれな男性は非常に魅力的です。
これは決して若作りした奇抜なファッションというわけではありません。

年相応、そして、その年代でしか着こなせないファッションをしましょう。

髪型も流行を追うのではなく、自分にあった髪型を理解していることも大切です。

経済力

中年ともなると、若い頃に比べてある程度の経済力があるでしょう。

高齢独身男性が結婚して子どもが生まれた場合、子育て中にリタイアの年齢に達する可能性もありますよね。

子どもにしっかり教育を受けさせられるくらいの余裕が必要ですし、結婚を考える上で非常に重要な部分です。

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人生100年時代。寿命が伸びれば出会いも増える

人生100年時代と言われるようになり、寿命が伸びて人生が長くなったぶん不安も増えますが、言い換えれば出会いが訪れる可能性も増えたということになります。

人それぞれにパートナーを求めるタイミングがあるため、思い切り独身を満喫するのも一つの選択ですが、まだ結婚を諦めていない男性は、この機会にぜひパートナー探しや大切な人との生活について考えてみてください。

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この記事のライター

shugano

中学生と小学生の子を持つママライターです。趣味はハンドメイド。趣味にも仕事にもコーヒーとチョコは欠かせません。恋愛系の記事を多く執筆してきた経験を活かしたアドバイスやお役立ち情報をお届けします。

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