【キャップのかぶり方】メンズ帽子の種類と選び方コーデのポイント総集編
男性がカジュアルに身に付けるファッション小物といえば、キャップやハットですよね。学生のように普段、髪型を自由に変えられる男性であれば、キャップやハットとは無縁という方も少なくないですが、新社会人やビジネスマンともなればそうはいきません。
髪型や髪色を自由に変えられないぶん、オフのときはキャップやハットをかぶって楽しむ。今回は、そんな男性に向けてメンズ帽子の種類とコーデのコツをまとめます。
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目次
【キャップ編】メンズキャップの種類と選び方
キャップコーデのポイント
ネルシャツにハーパン、ビーサンにキャップ、これにキャップを合わせては見た目に幼いコーデになってしまいます。
なかには絵になる男性も居ますが、それはほんの一部……のため、キャップはハズしもしくは遊びでかぶるくらいが丁度良いです。
次項では、キャップを選び際におすすめのタイプとコーデのコツをご紹介します。
おすすめ1. ベースボールキャップ
キャップの王道ベースボールキャップ。ベースボールチームのロゴが入っていなくても、同様の形であればベースボールキャップと呼びます。
ベースボールキャップの特徴は、深めのトップと幅広なつば。つばが地面と平行なタイプ or 曲がっているタイプがありますが、おすすめなのは「曲がっているタイプ」。
また、アジャスターによってサイズ調節できるものと、できないものが存在します。
おすすめ2. ワークキャップ
頂点がフラットそして前方にのみ、つばがあるのがワークキャップです。
その名の通り作業用の帽子として作られているため、ワーク感やミリタリー感が出ます。きれいめコーデの中に取り入れてカジュアルダウンさせるのがおすすめです。
おすすめ3. ジェットキャップ
ベースボールキャップやワークキャップに比べ、トップが浅いのがジェットキャップの特徴。フィット感がありコンパクトな印象になります。
「キャップをかぶると子供っぽくなってしまう……」という男性におすすめです。
【ニット帽編】メンズニット帽の種類と選び方
ニット帽コーデのポイント
キャップ同様、大人コーデに取り入れるのがおすすめです。深くかぶり過ぎないのもコーデのポイント。
おすすめ1. ビーニー
ビーニーも、後述するワッチキャップもニット帽ですが、どちらかというとビーニーのほうがシンプルなニット帽という意味を持ちます。折り返しや装飾がないのが特徴です。
おすすめ2. ワッチキャップ
監視や見張りをするための人がかぶるもの=ワッチキャップ。ビーニーと似ていますが、そのデザインは微妙に違います。
おすすめ3. イスラム帽
坊主スタイルの男性におすすめなのがイスラム帽。頭のてっぺんから綺麗な丸を描くデザインが、イスラム帽の特徴です。坊主以外の方には向かないアイテム。
【ハンチング編】メンズハンチングの種類と選び方
ハンチング帽コーデのポイント
シンプルなシルエットながら、全体をおしゃんな雰囲気にしてくれるハンチング。
堅苦しい雰囲気になってしまうときはボトムスをデニムにするなどして調整しましょう。
おすすめ1. モナコハンチング
一般的なハンチングよりも、天井の形が楕円形で幅が狭いのが特徴の帽子がモナコハンチングです。大人っぽい印象を楽しめます。
おすすめ2. ニュースボーイキャップ(キャスケット)
キャスケットは、トップが継ぎで作られているタイプを指します。ハンチングよりもボリューミーなのが特徴で小顔効果抜群です。
【ベレー帽編】メンズベレー帽の種類と選び方
ベレー帽コーデのポイント
特にチェスターコートとの相性が◎ また、ボーダーとの相性も良いためカットソーなどにさり気なく合わせるのもおすすめです。
画像のようにライダースに合わせるのもGood! ハードなアイテムに合わせることで、その雰囲気が和らぎます。
おすすめ1. バスクベレー
円周が比較的小さく個性的なのが特徴のバスクベレー。てっぺんのポッチが目印です。
おすすめ2. ミリタリーベレー
アーミーベレーやモンティベレーとも呼ばれるミリタリーベレー帽がこちら。かぶり口にトリミングが施されており、生地が厚手なのも特徴です。
【ハット編】メンズハットの種類と選び方
ハットコーデのポイント
種類が豊富なハットですが、いづれにも共通するのがフォーマルさです。
また、コーデの中の引き締め役として合わせるのがおすすめです。
おすすめ1. ボーラーハット
てっぺんが丸いフォルムと、どことなくレトロな雰囲気が特徴のボーラーハット。フェルトやウール素材が使われるため、冬向きの帽子です。
おすすめ2. カンカン帽
夏の定番帽といえばこのカンカン帽。
ストロー素材が特徴で、クラシカルな雰囲気とリゾート感を持ち合わせた便利アイテム。アロハシャツからTシャツまでどんなコーデにも合わせやすい帽子です。
おすすめ3. ポークパイハット
帽子のてっぺんがポークパイのように見えることから名付けられたポークパイハット。
かっちりとした印象を与えてくれるほか、髪型に左右されないので男女問わず使いやすいアイテムです。
メンズ帽子の種類と選び方コーデのポイントまとめ
「キャップやハットには慣れていない」という方や「かぶり方がいつもワンパターンでつまらない」という方は、ぜひこの記事を参考に、自分流のコーデを楽しんでみてください。
キャップやハットは、普段のコーデにプラスするだけで印象がガラリと変わります。お気に入りのアイテムを一つ持っておくと、いざという時にも便利ですよ!