【職場で気遣いのできる男性】違いはメンタライゼーションにあり!

【職場で気遣いのできる男性】違いはメンタライゼーションにあり!

職場で気遣いができない男たちが……同僚の女性たちに好意的に受け入れられるはずがありません。それだけでなく当然、そのような男性は出世もできません。

「自分は人並みに気遣いができている」と思っていても、周囲からそう評価されているでしょうか? そう勘違いしたままでは出世レースに出遅れるどころか “ 気遣いができない男 ”というレッテルを貼られるかもしれません。

そこで今回は、職場で気遣いができない男性とできる男性の違いや特徴、さらに、気遣いができる人になるために必要な「メンタライゼーション」について解説します。

職場で気遣いができない男性の特徴

職場で気遣いができない男性の特徴

職場で気遣いができない男性の特徴とは、どのような行動に現れているのでしょうか。

雑務はすべて女性に押しつける

今の時代、男性と女性は平等な立場で働いています。それにも関わらず「業務以外のことはしない」と、雑務を女性に任せているままでは気遣いのできない男性と判断されてしまいます。

「こっちだってやることは山ほどある。なんであんなやつより安月給なわけ?」 と、女性たちから思われることもあるでしょう。

男性も女性も同じ会社の一員です。お茶汲みOL扱いしないで、率先して雑務にあたるようにしましょう。

ありがとうを言えない

気遣いができる職場の女性たちは、さりげなく様々なことをフォローしてくれます。それに気付いたときは素直に「ありがとう」を言いましょう。

何も言わないままでは「やってもらって当たり前なの?」 と反感を買ってしまいます。

それがどんなに些細なことでも「ありがとう」を言うよう心がけてください。それだけで、女性たちも笑顔になるはずです。

同僚や部下に無関心

責任感がある男性は、自分の業務だけでなく同僚や部下の業務にも責任を持とうとし、業務の進捗具合や困りごとは無いかいつも状況を気にかけます。

場合によっては、業務を巻き取ったりアドバイスをしたり、同僚からは「デキるやつ」、部下からは「頼りになる」と思われるでしょう。

同僚や部下に無関心な人は、何かあっても周囲から助けてもらえません。

勝手に冷房や暖房の設定を変え電源を切る

真夏日なのにオフィスでブランケットを愛用している女性、たくさんいますよね? 外は暑くてもクーラーで冷えているのが原因です。

気遣いができる男性は、女性たちの様子から「寒いのかな?」と気が付きますが、気遣いができない男性は「今日、暑いよね」と勝手に冷房の温度を下げてしまいます。

細かいことかもしれませんが、同じ場所で多くの人が仕事をしている以上、周囲の人に気遣う姿勢を忘れてはいけません。

職場で気遣いができない男性は◯◯もできない

職場で気遣いができない男性は◯◯ができない

職場で気遣いができない男性は、多くのチャンスを棒に振ってしまいます。その代表的なものが以下の2点です。

モテない

職場で気遣いができない男性はまずモテません。

付き合ったところで気遣いのできなさに女性が苛立ってしまうため、恋愛対象になり得ません。どんなにイケメンでも恋愛対象外になるでしょう。

オフィスに一日中いるのですから、気遣いができる・できないはおのずと分かってくるものです。

出世できない

職場で気遣いができない男性は、出世できません。

気遣いができないということは、チームワークに欠けるということ。社内外の人が関わるプロジェクトでは、むしろ足手まといでしかありません。

もちろん、上司にも気遣いができないのですから出世できたとしても中間職止まりです。新入社員の指導も任せられません。

職場で気遣いのできる男性は「メンタライゼーション」が高い

職場で気遣いのできる男性は「メンタライゼーション」が高い

職場などで気遣いができないと、恋愛や出世にも悪影響を及ぼすことをお分りいただけたかと思います。

さり気なく気遣いができる男性は、モテるだけでなく出世もできます。では、気遣いのできる男性とできない男性との違いはどこにあるのでしょうか?

その違いは、メンタライゼーションにあるといいます。

メンタライゼーションとは

みなさんはメンタライゼーションという言葉をご存知ですか?

メンタライゼーションとは
メンタライゼーションとは、1990年代にイギリスの精神分析家であるフォーナギーが提唱した概念で、心理的な背景を読み取る力とされています。

気遣いをする上で必要不可欠な能力で、気遣いのできる人はメンタライゼーション力の高い人だと考えられます。

メンタライゼーションの高め方

メンタライゼーションの高め方

気遣いのできる男性になるには、メンタライゼーションを高める必要があります。ここからは、メンタライゼーションの高め方についてご紹介します。

1. 出来事を観察する

相手が置かれている状況を客観的に分析します。自分が置かれている状況ではなく「相手」を中心に考えるのがポイントです。

2. 相手の心理的背景を考える

状況が分析できたら、その中で相手がどのような感情になっているかを考えます。

3. 配慮した行動を考える

最後に、そのような感情をもつ相手と自分がどのように関わるとお互いに助け合えるのか考えます。状況を考えることで心情が見え、その心情を考えることでとるべき行動を想像できます。

気遣いというと相手の心情を思いやるイメージが強いですが、その前後関係を捉えることでより正確に相手の気持ちを察することができます。

職場で出世しモテるために大切なのは気遣い

職場で気遣いができる男性は間違いなくモテます。そして、気遣いは出世へも影響します。

身の周りで起こった出来事を把握し
心理的な背景を読み取り
相手の心情に配慮した行動をする

以上の3点を意識していると、今までより視野が広がり、おのずと気遣いができるようになります。そうすることで女性からモテるようになるだけでなく、出世もできるようになるはずです!

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この記事のライター

shugano

中学生と小学生の子を持つママライターです。趣味はハンドメイド。趣味にも仕事にもコーヒーとチョコは欠かせません。恋愛系の記事を多く執筆してきた経験を活かしたアドバイスやお役立ち情報をお届けします。

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