年代と悩み別に厳選。メンズ洗顔料おすすめ15選
突然ですがみなさん、普段使う洗顔料は、その種類や特徴をきちんと確認したうえで購入されていますか? 内容をよく確認せず「なんとなく選んで使っている」という方は要注意。
どんなに良い洗顔料を使っていても「実は肌に合っていない」というケースや、肌トラブルの原因を引き起こしている可能性があります。そこで今回は、年代や肌質に合わせた正しい洗顔料選びについてご紹介します。
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目次
メンズ用洗顔料の種類と特徴
一口に洗顔料と言ってもその種類は実にさまざま。ここでは、一般的な洗顔料6種類について説明します。
1. フォームタイプ
いちばんスタンダードな洗顔料といえば、このフォームタイプ。チューブから判固形の洗顔料を絞り出し使用します。特徴は使いやすいさと、泡立ちの良さ。ぬるま湯でしっかりした泡を立てて使用します。
2. 固形石鹸タイプ
成分にこだわりたい方には固形石鹸がおすすめです。こちらもフォームタイプ同様、洗顔ネットで泡立てて使います。保湿に特化した成分から、香りを楽しむものまで種類も豊富。オーガニックまたはナチュラルな成分にこだわり方にも人気があります。
3. ジェルタイプ
肌をマッサージするよう使用するのがジェルタイプ洗顔料。スクラブ(小さな粒)入りのものも多く、毛穴の汚れや皮脂を洗い流しやすのが特徴です。
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4. 泡タイプ
既に泡立った状態で使用できるのが泡タイプの洗顔料。自分の手で泡立てたり、ネットを使うのが面倒な方におすすめです。朝、忙しく時間がない方にも人気。水気の多いものから、しっとりと泡立つものまで、メーカーや種類によって異なります。
5. パウダータイプ
パウダー状の洗顔料は、水に溶かしたあとに泡立てて使います。人によっては泡立てにくく感じたり、慣れるまではコツが必要かもしれません。薬用成分配合のものが多いのも特徴です。
6. ミルクタイプ
ミルクのようなテクスチャの洗顔料。少量の水で泡立てて使用します。低刺激性のものが多いため、優しい洗い心地。肌の弱い方におすすめです。
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年齢に合わせたメンズ用洗顔料の選び方
肌は加齢とともに変化します。今は特に肌トラブルがない方も年齢に合った洗顔料を使いましょう
20代メンズの洗顔料の選び方
20代の肌はホルモン分泌がピークに達します。皮脂も10代に比べて多くなり、人によっては仕事のストレスによってニキビが出てくる場合もあります。
一方で、肌の保水力は高いため、保湿成分やアンチエイジングを意識する必要はありません。
洗顔料選びは、過剰分泌された皮脂ケアのために、オイリー肌やニキビ肌に向くタイプを選びましょう。
反対に、乾燥肌や敏感肌の方は、保湿成分の高い洗顔料や、肌にやさしい種類のものをお選びください。
30代メンズの洗顔料の選び方
30代は、もっとも顔の皮脂が多くなる世代。しかしながら、乾燥が原因で皮脂が過剰に増えてしまうケースも多々あります。
皮脂を気にするあまり、洗浄力の強い洗顔料を使い過ぎて乾燥を招いてしまう……なんてこともあり得るため、30代からの洗顔料選びは、保湿成分にも意識を向けてください。
40代メンズの洗顔料の選び方
40代は肌の保水力が落ちてくる年代。洗浄力の強い洗顔料や、肌をスクラブで強くこするようなジェルタイプは40代には向きません。
そのため、40代の洗顔料選びは優しい洗い心地のものや保湿成分の高いものがベスト。アンチエイジングを意識した洗顔料選びもおすすめです。
肌タイプに合わせたメンズ用洗顔料の選び方
年齢に合わせた洗顔料選びの他に、肌タイプ別に洗顔料を選ぶ方法もあります。
洗顔料の成分よっては、せっかく購入しても肌に合わない場合があるため、心当たりのある方は肌タイプに合わせて選んでみると良いかもしれません。
乾燥肌
- 固形石鹸タイプ
- ミルクタイプ
乾燥肌の方は、保湿力があり刺激の強くない洗顔料を選びましょう。スクラブ入りのものやオイリー肌用の洗顔料はNGです。
また、皮脂をしっかり洗い流す洗顔料を使ってしまうと、より肌が乾燥してしまうのでご注意を。肌が乾燥気味の方には、固形石鹸やミルクタイプ、保湿成分が配合された洗顔料がおすすめです。
混合肌
- 固形石鹸タイプ
- フォームタイプ
- 泡タイプ
混合肌は日本人に最も多い肌質。洗顔料を選ぶ際の選択肢も多いのが特徴です。
オイリー肌
- フォームタイプ
- ジェルタイプ
- パウダータイプ
オイリー肌の方には、皮脂をしっかりと洗い落とせる洗浄力の高い洗顔料がおすすめです。
ニキビ肌
- ミルクタイプ
- 泡タイプ
ニキビ肌の方には、炎症をおさえてくれる薬用成分配合タイプがおすすめです。
また、肌への負担をおさえるために洗タイプの洗顔料や、ミルクタイプの優しいテクスチャを選ぶと安心です。炎症を起こしている部位を手でこすらず、泡で優しく洗いましょう。
敏感肌
- ミルクタイプ
- 固形石鹸
敏感肌の方は、低刺激性の洗顔料を選ぶことが最も大切です。自然由来のものを試してみるのもおすすめ。
年代別におすすめのメンズ洗顔料
20代メンズにおすすめの洗顔料
20代の肌は皮脂の分泌が盛ん。ニキビ予防にも気を付けたいところです。
UNO ホイップウォッシュモイスト
フォームタイプのスピーディーな泡立ちで濃密な泡を実感できる洗顔料です。洗い上がりもしっとり。清潔な肌に保ちニキビを防いでくれるため、皮脂分泌の多い20代のお肌におすすめです。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌 / ニキビ肌
ファンケル メン フェイス ウォッシュ
泡タイプの洗顔料。自分で泡立てる必要がないので忙しい人にもおすすめです。クリーミーな泡がしっかり肌を洗い流し、べたつきの原因になる皮脂をしっかりと除去。洗顔後はしっとりした肌になります。20代男性のテカテカお肌をクリアにしてくれます。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / オイリー肌
THE FACE WASH
余計な皮脂をしっかり洗い流し、皮膚に潤いを与える洗顔料です。なめらかな泡による洗い心地もさっぱり。洗顔料で顔を洗った後に肌がつっぱる感じがするということもありません。洗顔によって出やすい肌の摩擦も抑えるため、肌へのダメージもなくニキビなどで悩んでいる方にもおすすめ。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌 / オイリー肌 / ニキビ肌
30代メンズにおすすめめの洗顔料
一見、オイリー肌のように見えても、人によっては隠れ乾燥肌の可能性がある30代。30代の肌は皮脂が過剰分泌されやすいため、皮脂と保湿を合わせたケアを心掛けましょう。
LAB SERIESマルチアクション フェース ウオッシュ
スクラブ入りの洗顔料です。ツブツブのスクラブが肌に溜まった古い角質をしっかり除去し、顔全体をワントーン明るいつくりにし上げてくれます。皮脂の量が多くてが気になる方に特におすすめ。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / オイリー肌
クリ二ーク フォーメン フェース ウォッシュ
フォームタイプの洗顔料。肌に必要な潤いをキープしつつ、汗や皮脂をしっかり洗い流してくれる優れもの。30代から意識したい肌の保湿効果もばっちりです。洗い流した後の肌のつっぱり感もなくすっきりした洗い心地。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌
然-しかり- よかせっけん
固形石鹸タイプの洗顔料です。天然由来の成分だけで作り上げた肌に負担をかけない石鹸。毛穴の汚れまですっきり除去してくれるため、皮脂が多く毛穴に汚れの詰まりやすい30代男性の肌も清潔に保ってくれます。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌 / 敏感肌
40代メンズにおすすめの洗顔料
40代のお肌はアンチエイジングの意識が大切。乾燥を予防し、肌を保湿できる洗顔料を選びましょう。
ポール・スチュアート フェイシャル ウォッシュ N
濃密な泡にクレイ(泥)が配合された洗顔料です。毛穴の汚れをしっかりと洗い流し、悪臭の原因ともなる汗や皮脂を落としてくれます。肌に潤いを与え、洗い上がりに肌はつっぱりません。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌 / オイリー肌
ELEMIS MEN ディープクレンズ フェイシャルウォッシュ
泡立たないタイプのジェル系洗顔料です。男性の肌に合わせて開発された大人用洗顔料。肌の余分な皮脂を除去し、清潔でクリアな素肌をつくります。ひげも柔らかくなるためシェービングもスムーズです。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / オイリー肌
クワトロボタニコ ボタニカル フェイスウォッシュ & シェービングフォーム
泡タイプの洗顔料です。天然成分98%のため、安心して使えます。乾燥や小じわが気にある40代からのアンチエイジングケアとしてもおすすめの洗顔料。弾力のある肌をつくります。
おすすめの肌タイプ
混合肌 / 乾燥肌 / 敏感肌
メンズ洗顔料を正しく選ぼう
メンズ用洗顔料は、自分の年齢または肌タイプに合わせて選ぶのが正しい選択です。
自分に合った洗顔料に出会えれば、保湿やシワ予防、ニキビ予防などの肌トラブルにも効果が期待できます。
洗顔はフェイスケアの基本!ということを忘れずに、正しい洗顔料選びをしてください。
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