【恩着せがましい男性の特徴】その心理と直し方とは
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実は、紙一重と言われる「親切な男性と恩着せがましい男性」。だからこそ、自分が該当しているか分からないという人も少なくないでしょう。
では、親切と恩着せがましい行動は一体何が違うのでしょうか? 今回は、恩着せがましくなるその心理と対策について解説したいと思います。
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目次
恩着せがましいとは
誰しもが相手のことを思うとき、親切にしてあげたいと様々な行動を取りますよね?
仕事で余裕がなさそうな状況であれば代わりに仕事を引き受けたり、好きな女性がいる場合であれば食事をご馳走してあげたり。
実は親切な男性も、恩着せがましい男性も行なっていることは同じなのです。
しかし、その後の行動で「親切」もしくは「恩着せがましい」のどちらかの差が生まれてしまいます。
ここからは、恩着せがましい男性の特徴を見てみましょう。
【特徴1】過去の親切を引きずっている
恩着せがましい男性の場合、記憶力が良いせいか、自分が相手のためにした行動をよく覚えています。
大人になっても記憶力が良いということは、物事を多く覚えていたり、仕事を素早く覚える事もできるため長所とも言える部分です。
しかし、覚えていることを引き合いに出し「相手に何かを求めてしまう」というのは純粋な親切ではありません。
ここが親切な男性との歴然とした違いです。
【特徴2】計算高い
損得勘定が強すぎる人の場合、自分が大変な時には「周りに助けてもらえるだろう」という考えを抱いている人がいます。
世の中、人と人が助け合う場面は多く、もちろん周りにも助けてあげたいという親切な気持ちを持っている人はたくさんいます。
しかし、先々のことを考えて自分のために何かをするという人は少数ではないでしょうか?
わかりやすい例としてはボランティアがそれに当たります。
ボランティアを行なうことで得られるメリットはたくさんありますが、その中に見返りを求めて活動をしている人はいません。人のためを思って行なっていることなのです。
親切心にエゴがついてしまうと、それは恩着せがましい行動となってしまいます。
【特徴3】ありがた迷惑を理解していない
良かれと思って行なったことが相手には不必要な場合もあります。
恩着せがましいと言われる男性は得てして、気が利くという良い点も持ち合わせています。
しかし、その行動がニーズに合っていない場合は相手が求めていないどころか、迷惑に感じてしまう場合もあるのです。
これが周りに「ありがた迷惑」とも言われてしまう所以です。
恩着せがましい男性の心理
では、恩着せがましい男性が周囲の人に対し「恩着せがましく」なるのは、どのような心理状態にある時なのでしょうか? この真相が分かれば、自分が当てはまるかどうかが判断できるかもしれません。
基本的には相手のためを思っている
恩着せがましい、お節介というのは基本的に多少の親切心があるからこそ取ってしまう行動です。
人に興味、関心がない場合にはそもそも相手に何かをしてあげようという気持ちは起きません。
本人としては相手を思って何かをしてあげるということが多いのではないでしょうか?
しかし相手に見返りを求めてしまい、「あのとき○○をしてあげたから、私に△△してほしい」など、自分に対しても融通を効かせてほしいという気持ちがあるため、恩着せがましいと思われてしまうのです。
行動した後も相手に何も要求をしなければ、親切な人として周りからの評価は上がり好印象となっていきます。
必要とされたい
恩着せがましい男性は、相手から必要とされたいがために、自分がメリットのある人間だということを知ってもらおうとします。
そのため、無意識の状態でも自分が過去にした行動を全面的に出してしまうのです。
「自分で自分を認めすぎる」「自己評価が高い」というのもその原因のひとつです。相手も同様に自分を高く評価していると考えていることが多くあります。
大人になると「人に褒められる」という機会は少なくなっていきます。
しかし、子供の頃と同様、人に褒められたい、必要とされたいという承認欲求がそのような行動に繋がってしまうのです。
自分が優位に立ちたい
恩着せがましい男性の中には、相手より優位に立ちたいという気持ちを持っている人もいます。
「〜をしてあげた」という言い方が多いことが、例としてわかりやすいのではないでしょうか?
相手に直接言わなかったとしても、自分の中には少なからずこの気持ちがあるため、人に恩着せがましいと感じられてしまうのです。
特に、コンプレックスが多い人の場合は「相手より上に立ちたい」という心理が働き、マウンティングを行おうとしてこのような考え方をしてしまいます。
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恩着せがましいままでは周りの人が離れていく
せっかく親切な気持ちを持って行動していても、周りから恩着せがましいと思われては他の人から距離を置かれてしまいます。
周囲の人が「恩着せがましい」と感じたとき、どのような対応を取るのでしょうか?
何も頼まれなくなる
助け合いを損得勘定で動いてしまうと、仕事でもプライベートでも物事を頼まれることがなくなってしまいます。
「自分はしてあげたのに、あの人は何もしてくれない」という考えは、知らずしらずの内に相手にも伝わっているのです。
「この人に何かを頼んだら後々、見返りを求められるから……」という理由で、自ずと何かを頼まれるということがなくなっていくでしょう。
行動を阻止される
物事を頼まれなくなると、恩着せがましい男性は先回りをして行動を取るようになります。
しかし、相手が望んでいない場合は周りの人も更に先回りをして行動を差し止める攻防戦が始まります。
自分の恩着せがましさに気がついていない場合は、頼まれない→先回りをして行動する→行動を阻止される→距離を置かれてしまう、という悪循環に陥ってしまいます。
感謝されるどころか、行動自体が相手への迷惑になってしまうのです。
「恩着せがましい」と思われないために必要なこと
本来であれば、人から好感を持たれる行動のはずなのに煙たがられてしまのが恩着せがましい男性の特徴ですが、実際に恩着せがましい男性から親切な男性へと成長した人は、考えをこのようにあらためています。
見返りを求めない
普段取っている行動全てが間違っているとは限りません。肝心なのは行動後の心がけです。
相手に何かをしてほしい、と期待をして行なう行動は親切とは言えません。
全てに恩を売るよりも、「全然気にしないで!」というスタンスのほうが、相手から必要とされ心にも残ります。
この気持ちを捨てきれないのであれば、恩着せがましい男性から脱することはできません。
それであれば、相手の期待値を上回ろうとするのを止め、頼まれたことをその通りにこなすだけのほうが評価は高くなるでしょう。
相手の立場に立って考える
実際にあなたは「恩着せがましいなあ」と思う人、また「親切だなあ」と思う人を見たことがあるでしょうか?
親切な人と関わったとき、彼らは相手のことを考えて行動しているため、その人に対し感謝の気持ちを抱いたのではないでしょうか?
相手が何を考え何を求めているのかという、思いやりの気持ちを持てた時には、恩着せがましいではなく、親切な行動として相手に受け入れられるのです。
過去にこだわらない
自分のよいことばかりを覚えているという場合、その点もまた考え直すべき必要があります。
果たして自分だけが、人に対して何かを行なっているのでしょうか? それ以前に、あなた自信が親切にしてもらったことを忘れてはいないでしょうか?
もしかすると周りの人も同様にあなたの行動を忘れている可能性もあります。
それでも、「してもらった」という相手に対する感謝の気持ちを持ち合わせるようにすることで、大人の男性として周りとの良い関係性が築けていくのです。
大切なのは「お互い様」の精神
自分の利益ばかりを求め、人に何かをしてもらったことを忘れていては、ただただ都合が良いだけです。
無意識の内に思いやりを天秤にかけているのであれば、こちらも改めるべき点のひとつとなります。親切な行動に、もう少しだけ優しさを加えてみてはいかがでしょうか?
少しの心掛けで「恩着せがましい」は直る
恩着せがましい男性は、親切な男性と異なる考えを持っているばかりに、寸差でそのように呼ばれている人も多いかもしれません。
そのため、少しだけ今の考え方を変えることができれば、今後は周りに頼りにされる存在になっていくことができるはず。
そうなれば更に相手を思いやる気持ちを持つことができ、周りから評価されるという良い循環にも繋がります。
まずは今日から、ご紹介した4つの対策を実行してみてください。はじめのうちは意識するだけでもきっと、それまでとは違う世界が待っているはずです。
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