【初心者におすすめ】メンズファンデーションの選び方と使い方

【初心者におすすめ】メンズファンデーションの選び方と使い方

就職活動や結婚式など、ここぞという時に気になるのが目の下のクマやニキビ跡。悪目立ちする肌を何とかしたいと思うタイミングが、皆さんにもあると思います。

こんな時に使いたいのがメンズ用ファンデーション。美容に敏感な男性の間では、日常使いをしている方もいるほど今ではポピュラーなアイテムになりました。

「顔のくすみが気になる」ときや「目の下のクマが目立つ」なんて時に、朝ひと塗りするだけで顔全体のトーンが爽やかにアップします。今回は、メンズファンデーションの使い方や落とし方、気になる疑問をまとめてご紹介します。

メンズファンデーションとは

メンズファンデーションとは

ファンデーションは化粧品の一つ。顔全体に塗ることで、肌をキレイに見せ、気になる部分をカバーして目立たなくさせる働きがあります。

シミやそばかす、ニキビ跡のような肌のコンプレックスを綺麗にカバーし、外見的な清潔感をアップ。第一印象を大きく向上します。

男性用も女性用も、ファンデーションの目的は同じです。女性用のファンデーションを男性が使用しても問題はありませんが、メンズ用を使用したほうが男性の肌をより綺麗に引き立てます。

メンズ用ファンデーションによくある質問

Q. 男性はどんな時にファンデーションを使うのか

A. 毎日ファンデーションを使用する男性も居ますが、「ニキビが目立つ時だけ使う」という男性も少なくありません。
  • 就職活動用の写真を撮る時
  • 結婚式などの人の前に出る時
  • 肌の調子が悪い日

Q. どういう男性がファンデーションを使うのか

A. 世代としては20代の男性が中心。肌のコンプレックスを隠したいというニーズの他、芸能人やモデルのような肌の綺麗な男を目指す憧れもあるようです。

男性がファンデーションなどのコスメを使用し、顔の印象を向上させることを「メンズメイク」と呼びます。

YouTubeなどで「メンズメイク」と検索してみてください。きっと多くのメイクアップ動画が紹介されているはずです。

美意識の高い男性にとって、容姿を向上するためにメイクをするのは当たり前の風潮になりつつあります。

20代より上の世代では、ここぞという時の写真撮影や、ビジネスのシーンでの清潔感向上のために、メンズメイクを取り入れています。

Q. ファンデーションを付けているのはバレないのか

A. 「恥ずかしい」という心理的なハードルは確かにあると思いますが、下記の点に注意さえすれば問題ありません。
  • ファンデーションは自分の肌の色に合わせる
  • 厚塗りをしない
  • 崩れたときとは化粧直しをする
  • ファンデーションが皮脂で浮かないよう注意する

【種類】メンズファンデーションの種類

ファンデーションには様々な種類があります。自分の肌タイプに応じたファンデーションを購入するようにしましょう。

1. リキッドタイプ

リキッドタイプ

リキッドタイプのファンデーションは、乾燥肌の方におすすめのファンデーション。液体のテクスチャ形状で、リキッドプラシなどを使って顔に塗ります。

長時間つけてもファンデーションが浮きにくく、瑞々しい肌の質感をつくります。しっとりとうるおいのあるナチュラルな肌質になるので、バレにくさもあります。

オイリー肌の方にはリキッドタイプを使うと、肌がテカリやすくなるので、おすすめしません。

2. パウダータイプ

パウダータイプ

パウダーファンデーションはオイリー肌の方におすすめです。

反対に、乾燥肌の方がパウダーファンデーションを使用すると、肌の表面が粉っぽく浮いてしまうためご注意を。使用する前は必ず、肌の保湿を忘れずに!

3. ステックタイプ

ステックタイプ

リップクリームのようにステック状になっているファンデーションがスティックタイプ。顔に直接塗り、パフなどで顔全体に伸ばして使用します。クレヨンのように肌に直接塗ることができるため、時短にもなります。

持ち運びも便利なので、外出先での化粧直しなどに便利なタイプ。気になるニキビ跡にだけ塗るなどのポイント使いも可能です。しっとりした使い心地なので、どの肌質の方でも使用できます。

4. BBクリーム

BBクリーム

BBクリームは、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションのすべての役割を1本で果たしてくれる便利なクリームです。

クリーム状で手などをつかって顔全体に塗ります。男性も使いやすく、一番手に取りやすいタイプのファンデーションとして人気です。メンズ用のラインナップでは、BBクリームの発売が一番多い印象です。

【選び方】メンズファンデーションの選び方

【選び方】メンズファンデーションの選び方

ファンデーションにはたくさんのカラーがあります。その中から自分に合う色を選ばなくては、付けた後に首と顔の色が違う、なんてことも……。

1. 自分の肌の色を知る

自分の肌の色を知らなくてはファンデーション選びはできません。同じ日本人でも肌のベースは「ブルーベース」と「イエローベース」というように、大きく2種類に分類されます。

先ずは、自分の肌のベースがどちらのタイプなのか、見分けましょう。多くあてはまる項目が、あなたの肌ベースです。

肌ベースがブルーベースの場合の特徴

  • 顔に赤みが出る
  • 肌に血色感がない
  • 手のひらが青色い
  • 日焼けしたとき赤くならずに黒くなる
  • 写真で目が光らない、瞳の色は黒が強い
  • 寒色系の服が似合う
  • 白目が薄く青みがかってる
  • 腕の静脈の色が青(紫)に見える

肌ベースがイエローベースの場合の特徴

  • 肌がくすむ
  • 手のひらが黄色っぽい
  • 日焼けすると肌が赤くなり、黒くならない
  • 髪の色が茶色
  • 瞳の色が茶色。写真で赤く光ることがある
  • 暖色系の服が似合う
  • 白目がややアイボリー
  • 腕の静脈の色が緑に見える

2. 肌に合うファンデーションカラーを選ぶ

肌カラーを理解したら、次は自分の肌に合うファンデーションカラーを知りましょう。

イエローベースの人におすすめのファンデーションカラー

  • オークル系
  • ベージュ系

ブルーベースの人におすすめのファンデーションカラー

  • ピンクベージュ系
  • ピンクオークル系

肌がイエローベースでも暗めの方は、オークル系やベージュ系の中でも暗めものものを。色白な人は明るいトーンを選びます。

ブルーベースの方でも色黒の方と色白の方で、肌の明るさは変わります。ピンクベージュ系、ピンクオークル系の中から、色の明度を自分の肌に合わせてチョイスしましょう。

自分がどちらかわからないという方は、まずはイエローベースのオークルか、ベージュタイプのファンデーションを選択してみましょう。

【使い方】メンズファンデーションの使い方

ファンデーションを塗る前には下準備が重要です。この下準備がしっかりできていないと化粧が浮いてしまい、人にバレてしまったり不自然になる場合があります。面倒だと思わずに、しっかり準備しましょう。

1. 洗顔をする

洗顔をすることで余分な肌の皮脂を洗い流し、ファンデーションが脂で浮いたり、不自然に仕上がることを防ぎます。

2. 保湿をする

化粧水・乳液をつけて、肌に潤いを与えます。肌が乾燥しているとシワができてしまい、ファンデーションが浮いたり、悪目立ちしてしまうためです。また、ファンデーションが肌になじみやすくするためにも肌に潤いは必要です。

3. 日焼け止め・下地を塗る

パウダータイプのファンデーションの場合は特に、下地として日焼け止めなどのクリームを塗りましょう。
ファンデーション前に下地を作ることで、ファンデーションの持ちを長くさせます。

4. ファンデーションを塗る

顔の中心から、顔の外に向かって薄く塗り伸ばしていきます。厚塗りにならないように気を付けましょう。

リキッドファンデーションの塗り方

パウダーファンデーションの塗り方

ステックファンデーションの塗り方

BBクリームの塗り方

5. ファンデーションの落とし方

ファンデーションを落とすときは、クレンジングを使用することおすすめします。
メンズ用ファンデーションの中にはクレンジング不要で、洗顔のみで落ちるものもありますが、クレンジングするほうが、より安心です。

  1. クレンジングをして化粧を落とす
  2. 洗顔をする

この2つの手順を踏めば問題ありません。
クレンジング剤は、ドラッグストアで販売されているアイテムを購入しましょう。

おすすめのメンズファンデーション10選

1. Menz Basic(メンズベーシック) BBクリーム

自然で健康的な肌を演出してくれるBBクリーム。「バレない素肌感」というコンセプト通りに、他人につけているのがわからないような自然な仕上がりになります。

化粧品独特の厚塗り感がないうえに、隠したいところはしっかりカバー。ニキビ跡や毛穴やクマなどお肌のコンプレックスをしっかり隠します。

自然派素材を採用しており、お肌に優しいのも嬉しいところ。カラーバリエーションはありませんが、日本人の肌なじみのよいファンデーションです。

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2. ベジボーイ BBクリーム

テカリ消し・フェイスカバー・UVカット・保湿・エイジングケアの5つの効果のあるお得なファンデーションがこちら。リキッドタイプで顔全体に塗って伸ばして使用できます。

カラーバリエーションはありませんが、薄く使用すれば、付けていることが分かりにくいと好評です。

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3. BIZ FINE COLOR(ビズファインカラー)

「普通タイプのオークル」「やや色黒さん用のニューアンバー」「色黒タイプ用のブロンズ」と、3種類のカラーバリエーションのあるメンズ用ファンデーション。

赤くなったニキビ跡や、ヒゲの青い剃り残しなどをしっかりカバーし、美肌に見せてくれます。さらりとした水のようなファンデーションなので、つけやすく自然な仕上がりになります。

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4. UNO(ウーノ)フェイスカラークリエイター

男性ならではの肌の悩みをカバーするBBクリーム。クマやニキビ跡、髭の青みや毛穴など気になる部分をしっかり消してくれます。

ヒアルロン酸成分が入っているので、つけ心地もしっとり。最初は白色のテクスチャですが、塗り伸ばすうちに肌になじんで補正してくれます。

パリコレでもUNOのフェイスカラークリエイターを使用しています。男の肌をセルフプロデュースしてくれる1本。ぜひとも使ってみたいおすすめアイテムです。

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5. NULL(ヌル) BBクリーム

自然な色合いで加齢によるシミやクマ、青髭をしっかりカバーしてくれるBBクリーム。日本人男性の肌色と肌に合わせて開発しているため、つけても崩れにくく使用感がバレません。

UVカット成分のほか、オーガニックエキスでエイジングケアとしても役立ちます。1本で2ヶ月は使用できるため、長く愛用できます。

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6. シュウウエムラ ザ・ライトバルブUVコンパクトFD

メンズ専用のファンデーションではありませんが、男性にもおすすめのパウダータイプがこちらのアイテム。

付け心地も軽く、ナチュラルな質感を実感できます。リキッドタイプに比べ、カバー力は強くないですが、顔全体のトーンをアップしたいときに最適。シンプルなデザインのため男性でも使いやすく、またカラーバリエーションも豊富です。

公式サイトで詳細を見る

7. HMENZ(メンズ)メンズBBクリーム

普通肌用のナチュラルと、色白向けのライトベージュの2色展開のBBクリーム。シワや赤みやニキビ跡をしっかりカバーします。

保湿成分のコラーゲンやヒアルロン酸も配合され、しっとりとした肌に仕上げてくれます。日焼け止めとしての効能もあり、高い品質をキープ。テカリ防止や皮脂吸収パウダーも配合されているので、皮脂によるファンデーション崩れも防ぎます。

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8. PROIDEA (プロイデア) LUGDY すべ肌ファンデスティック

青髭、ニキビ跡が目立つ人におすすめの、ステック型ファンデーション。気になる部分に直接塗ることができます。携帯しやすくリップのように扱いも簡単。カラーバリエーションは2色あります。

肌が暗めの人や、イエローベース肌の方はイエローベージュカラーがおすすめです。肌が明るいタイプ、ブルーベース肌の方はピンクベージュカラーを選びましょう。

体毛に働きかけて毛を柔らかくする「ザクロエキス」が配合されており、剛毛にもなじみます。

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9. ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト

メンズ専用ではありませんが、これ1本で美容液・クリーム・日焼け止め・毛穴カバーをしてくれる優れもの。軽い使用感で、しっかりお肌の気になるところをカバーしてくれます。

また、乾燥せずに肌を保湿しつつ、不要な皮脂を吸着するので仕上がりにヨレがありません。美容液レベルのBBクリームのため、アンチエイジングも同時に行えるお得な1本。

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110. LUOMO(ルオモ)ナチュラルBBジェル

気になる部分をしっかりと、自然にカバーしてくれるジェルタイプのファンデーション。付けたあとのテカリやベタつきも抑えてくれ、毛穴も目立たなくしてくれます。

ニキビ跡や肌の赤みもしっかりカバー。また、クレンジングが不要のため、洗顔料のみで洗い流せるお手軽さもあります。

メイク落としまで手がまわらない、という忙しい方はまず、こちらのファンデーションを試してみてはいかがでしょうか。

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初心者におすすめのメンズファンデーションまとめ

気になるニキビ跡、青髭、シミやシワなど、肌の悩みをとにかく隠したい。そんな時に使いたいメンズファンデーションのご紹介でした。

「男がファンデーションを使うなんてあり得ない」と思う時代はもう終わり。肌コンプレックスに悩むなら、あなたもこの機会に是非、ファンデーションデビューをしてみてください。

今の時代はスキンケアと同様、メイクアップも決して珍しいことではありません。

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この記事のライター

yuri

スポーツ観戦やライブ鑑賞が趣味のライター。美容師免許や日本化粧品検定1級の資格を活かし、脱毛・コスメ・ダイエットなど美容全般の情報をメインにお届けします。

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