粘着質な男は嫌われる?その特徴と賢い対処法とは

粘着質な男は嫌われる?その特徴と賢い対処法とは

粘着質な男性は、一つのことに執着し目的を達成するまで執念深くなる性格のため、仕事面では評価される一方、プライベートとなると「嫉妬深い」「束縛が激しい」などの理由から女性に嫌われやすい傾向にあります。

あなたのまわりに、ネチネチしつこい粘着質な男性がいる場合、どのような対処をすればいいのでしょうか? この記事では、粘着質な男性の特徴と対処方法をご紹介します。

粘着質な男性の特徴

粘着質な男性の特徴

粘着質な男の特徴
  • メールやLINEでの連絡回数が多く返信がなくてもまた送る
  • ストーカー気質で嫉妬や束縛をする
  • 神経質でこだわりが強い
  • 過去のことをいつまでも根に持つ
  • 優位に立ちたい俺様タイプ

粘着質な男には以上のような特徴が考えられます。ここからは、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

メールやLINEでの連絡回数が多く返信がなくてもまた送る

連絡回数が多く返信がなくてもまた送る

連絡回数が多く、ちょっと返信が遅れただけでまたメッセージを送って来る男性は粘着質タイプだといえます。

「今何をしているのか」「どこにいるのか」など、相手の動向を逐一確認しないと落ち着かないネガティブ思考の男性です。

返信がないにも関わらず立て続けに連絡をしたり、逐一相手の動向を確認したりするのは、気の弱い女性であれば「怖さ」を感じてしまいます。

行き過ぎてしまうと、ストーカー行為で訴えられることにもなりかねません。

ストーカー気質で嫉妬や束縛をする

ストーカー気質で嫉妬や束縛をする

粘着質な男性は依存性が高いため、彼女に対しても執着しやすく嫉妬深い傾向があります。
彼女が浮気するのではないかという思い込みから、激しい束縛をしてしまうことも……。

また、彼女が耐えきれず別れを切り出したとしても、諦めきれずストーカーになってしまう可能性もあります。

神経質でこだわりが強い

神経質でこだわりが強い

異常に髪型を気にしたり、雨に濡れるのを嫌がったりするなど、神経質でこだわりの強い男性は粘着質タイプだといえます。

些細なことでも気になったり、どうでもいいことに強いこだわりを持つ傾向があります。そのため、友人や恋人の行動まで気になり、頻繁に連絡をしたりSNSをチェッします。

過去のことをいつまでも根に持つ

過去のことをいつまでも根に持つ

粘着質タイプの男性は、過去の喧嘩や彼女の失敗などを事細かに覚えており、何かあるごとにアレコレと蒸し返します。

また、相手は悪気があって行動・発言したつもりではなくても、マイナスに捉えてしまいやすく、いつまでも根に持つ傾向にあります。彼女からすると、いつまでもネチネチと過去の話を蒸し返してくる男性にはウンザリです。

優位に立ちたい俺様タイプ

優位に立ちたい俺様タイプ

付き合い始めたら自分が優位に立ちたい「俺様タイプ」の男性は、支配欲が強く束縛しがちです。

喧嘩をしたとしても自分の過ちを認めず、彼女のせいにしてばかりではありませんか?

俺様タイプで相手に対して求め過ぎてしまうと、相手は離れていってしまいます。

粘着質な男性への対処方法

粘着質な男性への対処方法

あなたのまわりにいる粘着質な男性に対してどのように対処すればいいのかは、あなたと男性の関係性によって対処方法が異なります。

粘着質な男性が友人の場合

あなたと粘着質な男性がまだお付き合いしていない関係で、あなたが男性に対して好意がないのならば、勘違いされる行動や言動はしないようにしましょう。

思わせぶりな態度や行動は好意があると勘違いされ、男性は諦めきれずしつこくされる可能性もあります。
笑顔を見せない、デートに誘われても断る、連絡があってもなるべく返答しないなど、毅然とした態度を取るようにしましょう。

粘着質な男性がパートナーの場合

恋人や夫が粘着質な性格の場合、相手と距離を取ることは難しいため、少しずつ指摘しながら性格を直す必要があります。

また、粘着質なパートナーはあなたを失う怖さから執着して束縛してくるため、愛情を気持ちや態度で示し、安心させてあげることが大切です。

粘着質な男性が上司の場合

粘着質な男性が上司の場合、邪険に扱うわけにもいかないため対応に悩むと思いますが、程よい距離感を保ちながら付き合っていきましょう。

例えば、仕事上必要なこと以外は話さないようにしたり、なるべく2人きりにならないようにしたり、ネチネチと言われても聞き流すようにしたりすることでストレスを軽減することができます。

粘着質な性格を直す方法

粘着質な性格を直す方法

粘着質な男性は自分本位な人が多いため、自分の価値観を人に押し付けてしまいがちですが、それでは周りの人は離れていってしまいます。

人それぞれ価値観が違うということを理解し、相手の意見も受け入れるという努力をしましょう。

過去にこだわらない

過去に相手にされたことをグチグチ言っていても、過去を変えることはできません。

過去を責め続けることで相手の気持ちはどんどん離れていってしまい現状は悪化するばかりです。
過去にこだわらず、現在や未来をどう楽しく過ごすかを大事にしましょう。

自分の行動を客観視する

「過去の話をしつこくしていないか」「相手の失敗を責めていないか」「人や物に執着しすぎていないか」など、自分では気付きにくいことも、一旦冷静になり相手の立場になって考えてみましょう。

自分で気付くことが難しい場合は、友人に相談して粘着質な行動をしていないかアドバイスをもらいましょう。

自分に自信を持てるよう努力する

彼女に執着し束縛してしまうのは、自分に自信がないからでもあります。

何か熱中できる趣味を見つけたり、自分で出来ることを増やしたりすることで、人や物に執着しづらくなり自分に自信が持てるようになります。

粘着質な男性はうつ病になるリスクも

粘着質な男性はうつ病になるリスクも

粘着質タイプの男性は、自分に対して理不尽なことが起きると過敏に反発し感情を乱してしまいがちです。

また、相手の動向を気にしすぎてしまう神経質な性格によって、物事をマイナスに捉えやすくネガティブな感情になりやすい傾向にあります。

このように、神経質な男性はストレスを感じやすくうつ病になってしまう原因にもなります。

あなたのパートナーが粘着質な性格の場合、いきなり性格を直すことは難しいですが、まずはパートナーの男性が自分の性格を客観的に見て向き合えるよう、サポートをしてあげましょう。

そうすれば必ず良い方向に改善していくはずです。

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この記事のライター

yuri

スポーツ観戦やライブ鑑賞が趣味のライター。美容師免許や日本化粧品検定1級の資格を活かし、脱毛・コスメ・ダイエットなど美容全般の情報をメインにお届けします。

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