大人の男性にこそ知ってほしい。デートで割り勘をするということ
バブルの頃とは打って変わり、男女間の「奢りの文化」に変化が表れています。
今の時代、若者の間では特にデートで割り勘をすることが当たり前になりつつあります。
しかし、大人同士のデートで割り勘というのは少し格好が悪い気もしますよね?
そこで今回は、大人デートでの割り勘のあり方についてご紹介します。
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目次
デートでの割り勘はアリかナシか?
男性を対象にしたとあるアンケートによると、割り勘アリ派は約44%、割り勘ナシ派は約56%という結果でした。
以前より増加傾向にあるとはいえ、まだ半数以上の男性はデートでの割り勘に抵抗があるようです。
ここでは、デートで割り勘アリ派とナシ派の意見をご紹介します。
割り勘アリ派の意見
対等な関係でいたい
「あの時はこっちが多く支払ったのに!」など、後々のトラブルを回避するために、対等な関係でいたいという意見です。
女性も男性と対等であることを望むケースが多く、実に現代らしい意見とも言えます。
奢る理由がない
「お互い楽しんでいるのだから、片方だけが負担するのはおかしい」という意見もありました。
これは男性女性問わずに挙げられます。
割り勘ナシ派の意見
女性はデートの準備が大変だから
女性のほうがデートのための準備や費用がかかっているから、その対価として男性が多く支払うべきだという考えだそうです。
男のプライドが許さない
デート費用を彼女と割り勘にするなんて、男のプライドが許さないという男性もいます。
「デート費用は男が支払うべき。女性に財布は出させない」という価値観の男性もまだまだ多いようです。
デートで奢られる女性の心理とは
デートで奢られる機会が多いのは圧倒的に女性のほうですが、割り勘に否定的な意見はあまりありません。
女性が下記のように考えていること、男性のみなさんはご存知でしょうか?
奢られるのは申し訳ない
「デート費用を全額支払ってもらえるのは非常に有難いですが、何だか申し訳ない気持ちでいます」という意見は少なくありません。
「デート代は男性が負担するもの」と考える女性が居ないわけではないですが、時代の変化とともに、このような意見を持つ女性は減少傾向にあります。
経済的負担をかけたくない
長い付き合いになればなるほど、経済的な負担はかけたくないと考える女性は多いです。
「彼だけが一方的に負担しているのを見ると辛くなってしまう」という意見もありました。
デートでの割り勘がNGなパターン
女性は基本的に、デート費用の割り勘に否定的ではないものの、下記のような場面では場合によって「幻滅」されてしまうかもしれません。
女性より多く飲食しているとき
男性のほうが明らかに飲食しているにも関わらず……、会計は完全に割り勘。
これはデートに限らず、友人との飲食の場合も印象が悪くなってしまいます。
多く飲食したぶん多く支払うのがマナーです。
年の離れた女性とのデート
年下の女性、それもかなり歳が離れている場合にも関わらず割り勘を提案すると、あなたは間違いなく「ダサい人」と評価されます。
年下の女性に比べると、男性の方が社会的地位が高く、収入面でも大きな差があるはずです。
自分よりも年下女性とのデートでは割り勘ではなく、常に男性がご馳走する気持ちでいるほうがスマートです。
第三者を通して紹介された女性との初デート
初デートでの割り勘も、友達感覚のナチュラルな関係であれアリでしょう。
しかし、会社の上司から紹介された取引先の女性など、第三者から紹介された相手とのデートで割り勘を提案したらどうでしょうか。
女性から「脈ナシ」と判断されあなたは、自身の評価が下がるのみならず、上司の顔をつぶす事にもなりかねません。
おわりに
デートでの割り勘が当たり前になりつつあるとはいえ、「デート代は男性が支払うべき」と考える男性もまだまだ存在します。
ですが、女性も奢ってもらうばかりでは申し訳ないと感じるため、男性もその点には配慮が必要です。
お互い対等な関係を維持し、デートを楽しむためには、その場に相応しいフレキシブルな対応を心掛けましょう。
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