「寂しい人妻」が不倫を考えてしまう3つの心理を徹底解説

「寂しい人妻」が不倫を考えてしまう3つの心理を徹底解説

誠実だと思っていた有名女優が「実は不倫をしていた」というニュースに驚くことはありませんか?

女性が不倫を考えるとき、結論から言えばもっとも多い理由は「寂しさ」だそうです。

この記事では、女性が不倫を考える理由を詳しく分析し、夫として男性はその気持ちにどう寄り添い、妻の不倫を予防すれば良いかをお伝えしていきます。

「寂しい人妻」が不倫を考える理由

「寂しい人妻」が不倫を考える理由

夫がいるのに、女性が不倫をしてしまう理由にはどういった心理的な理由があるのでしょうか。

ここで一つ、興味深いデータがあるので見てください。全国の20歳〜65歳の既婚男女300人を対象に行われた、不倫についての調査結果です。

上記のデータによると、「配偶者の気遣いがなかったから(36.6%)」が、女性の不倫理由として最も多いことが分かります。

夫への不満があり、他の男性でそれを満たそうと考えるということですね。

他にも「刺激を求めていたから(35.4%)」「夫婦生活がマンネリ化したから(25.6%)」「出会いがほしかったから(19.5%)」などの理由もあるようです。

一般的に男性は夫婦仲に関係なく不倫をする傾向にありますが、女性は夫婦仲がもっとも影響するのが興味深い点。

次項では、データ以外にQOOL編集部が調査したものもご紹介します。

大きく分けて、「寂しさを感じたから」「非日常的な刺激が欲しいから」「夫に魅力を感じなくなったから」の3つの心理的な理由があることが分かりました。

理由1. 寂しさを感じたから

「寂しさ」を感じたから

女性が不倫に走るもっとも多い理由が寂しさです。ですが一口に寂しさと言っても、それを感じるシチューションは様々。

それでは、女性はどのような場面で寂しさを感じることが多いのでしょうか?

深く分析していくと、大きく分けて「愛情不足」「夫の不倫」「孤独感」の3つのシチュエーションが、寂しさに強く影響することが分かりました。

シチュエーション①愛情不足

愛情不足

先ほどの調査上で、不倫の理由として1位だった「配偶者の気遣いがない」ということ。気遣いがないというのはつまり、愛情不足を女性は感じているのだと考えられます。

ここで、具体的にパートナーからの愛情不足を感じている女性の声を見てみましょう。

  • きちんと言葉と態度で示して欲しい(20代後半)
  • あまり褒めてもくれないし、パートナーからのスキンシップが年々無くなっていく…(30代後半)
  • 全く夜の生活がない。お互いそのような空気がない(20代後半)
  • 全くと言っていいほど、コミュニケーションを図ろうとはしてくれず、私の話も聞いていない事が多い。そのくせ、自分の要求だけは単語で突きつけてくる。その要求も無理難題に近い(30代前半)
  • もっと好きだと言って欲しい!(20代後半)

引用:Girls Style LABO「「パートナーとのコミュニケーション」に関する実態調査」

上記は多くの女性の持つ声の一部ですが、他にも調べた結果をまとめると以下のような場合に、結婚生活において女性は愛情不足だと感じることが分かりました。

  • 「可愛い」「綺麗」など夫が妻を褒めることがない。
  • 「好き」「愛している」という愛情に関する言葉を言わない。
  • 「ありがとう」「いつも助かっている」といった感謝を言わない。
  • 「キス」や「ハグ」、「手を繋ぐ」といったスキンシップを行わない。
  • 「夜の営み」がまったくと言っていいほどない。

これらの結果を見ると、スキンシップが足りないこともそうですが、何より言葉がけなどコミュニケーションが足りないことによって、女性は愛情不足を感じると考えて良いと言えます。

シチュエーション②夫の不倫

夫の不倫

夫が不倫をしたときに、その復讐として女性が不倫をするといったケースがあるようです。

また、「あなたがするなら、私もするわ」といったかたちで、夫に愛想を尽かして自分の新しいパートナーを探すというケースも存在するようでした。

前者のケースは、夫の不倫によって寂しさを感じたからというのが、女性が不倫をはじめる理由として大きいと考えられます。

シチュエーション③孤独感

孤独感

専業主婦で自宅にずっといる場合、孤独感を感じることがあるようです。では、子どもと一緒にいれば良いのかというと、そうではありません。

子どものいる女性328名にとったアンケートで、こんな結果があります。

「育児をしていて孤独感を感じることがありますか?」という問いに「ある」と答えた女性に、どんなときに孤独感を感じるかを質問した場合の回答です。

結果としてはなんと、じつに66.3%もの女性が「子どもと自分だけで家にいる時」と回答しています。

このことから「子どもがいるから、孤独ではないだろう」と考えるのは大間違いだということが分かります。

自分と同じ立場で考えたり、話したりできる相手がいなければ、人は孤独を感じてしまうということです。

理由2. 非日常的な刺激が欲しいから

「非日常的な刺激」が欲しいから

同じことを繰り返す毎日に飽きると、人は不倫を考えます。不倫に対して、非日常的な刺激を求めるからです。

不倫をすることによって得られる、高いスリルや快感が魅力的なのでしょう。

本やドラマのなかでしか知らなかった不倫という背徳感のある行為が、まるで自分が物語の主人公になった気分にさせてくれるのかもしれません。

理由3. 男性としての魅力を夫に感じなくなったから

「男性としての魅力」を夫に感じなくなったから

性的な魅力を夫に感じなくなった場合に、女性は不倫を考えます。

結婚生活を続けるなかで、男性は年をとると体型が崩れやすくなります。生え際が後退したり、加齢臭がしたりといった、年齢を感じさせる嫌なポイントも出てくるでしょう。

独身時代よりもオシャレに気をつけることがなくなったということも、妻にとっては魅力を感じない原因になります。

「寂しい人妻」として不倫している女性の6つのサイン

「寂しい人妻」として不倫している女性の6つのサイン

実際に不倫をしている女性は、どのようなサインを出しているのでしょうか。ここでも参考になるデータがあります。

実際に妻に浮気をされた男性100名のアンケート結果がこちら。

「嫁が浮気・不倫かなと思ったきっかけを、できる限り具体的に教えてください」という質問の回答結果が下の図になります。

「嫁が浮気・不倫かなと思ったきっかけ」のアンケート結果

じつに携帯電話が、半分以上もきっかけとして割合を占めています。

また上記を参考にして他の情報をまとめると、以下の<6つのサイン>を出している場合に、女性は不倫をしていると分析できます。

不倫をしている女性<6つのサイン>
  1. スマホや携帯電話をパスワードでしっかり管理し、肌身離さず持っている。
  2. 服装のバリエーションが増え、化粧品やアクセサリー、見たことのない下着がある。
  3. たまに妙に気分の良い日がある。
  4. 脱毛やエステに通いはじめた。
  5. 友達との外出・外泊が増えた。
  6. 夫との夜の営みを断るようになった。

これら<6つのサイン>のうち、あなたの妻に当てはまる項目はありますか? もしも複数の項目が当てはまる場合、すでに不倫をしてしまっている可能性が高いかもしれません。

「寂しい人妻」にさせないために夫ができる5つのこと

「寂しい人妻」にさせないために夫ができる5つのこと

ここからは自分の妻が不倫をしてしまわないように、男性ができることをお伝えしていきます。

ここで一度、女性が不倫をしてしまう理由を復習してみましょう。データを考慮していくと、次の3つが女性の不倫理由としてありました。

  1. 「寂しさ」を感じたから
  2. 「非日常的な刺激」が欲しいから
  3. 「男性としての魅力」を感じなくなったから

また、不倫の理由としてもっとも割合が大きかった「寂しさ」を感じる原因は、「愛情不足」「夫の浮気」「孤独感」の3つに分けることができました。

特に3つのなかでは、「愛情不足」というのが大きな原因となっています。

以上のことを踏まえて、妻が不倫をする「寂しい人妻」になってしまわないよう、夫ができることが5つあります。

妻のために夫ができる5つのこと

  1. 愛情を表現する
  2. 自分も不倫をしない
  3. 自宅以外の居場所を一緒に持つ
  4. 非日常的な刺激を共有する
  5. 男性としての魅力を磨き続ける

それぞれについて、詳しく説明します

夫ができること①愛情表現をする

愛情表現をする

寂しさを感じさせないよう、男性は愛情をもっと妻に表現するべきと言えます。

とは言いつつも「どう表現すれば良いのか分からない」というのが大半の男性の本音でしょう。ここで冒頭に引用した調査のなかに、もうひとつヒントがあります。

女性126名に「相手からどのような愛情表現をして欲しいですか」という質問に対する複数回答の結果です。

この結果から「好きだよ」「愛しているよ」といった言葉をかけることや、「抱きしめる」「手をつなぐ」といったスキンシップも女性は強く求めていることが分かります。

上記の回答結果を踏まえると、妻にするべき基本的な愛情表現は次の5つと考えて良いでしょう。

まさに、愛情不足を感じさせる行動とは反対のことをするということです。

妻にするべき基本的な愛情表現5つ
  1. 「可愛い」「綺麗」などの言葉で妻を褒める
  2. 「好き」「愛している」という言葉で愛を伝える
  3. 「ありがとう」「いつも助かっている」といった感謝を言う
  4. 「キス」や「ハグ」「手を繋ぐ」といったスキンシップを行う
  5. 「夜の営み」を適度に行う

注意すべきは、これらの5つはあくまで基本的な指針だということです。

「これさえしていればいいんだ」という考えではなく、自分の妻が求める愛情表現を相手の立場に寄り添って考えましょう。

ですが、長い結婚生活のなかで「愛情表現のやり方を忘れてしまった……」という男性もいるかもしれません。そこで、基本的な愛情表現の方法を5つだけ説明をします。

愛情表現①「可愛い」「綺麗」などの言葉で妻を褒める

「可愛い」「綺麗」などの言葉で妻を褒める

容姿を褒めることが照れくさい場合、まずは身につけている洋服やアクセサリーを褒めてみましょう。

少しずつ褒めることに慣れてきたら、今度は普段から素敵だなと感じているポイントを伝えてみてください。

褒めていくごとに、以前よりも妻のことを素敵に感じている自分がいるはずです。

愛情表現②「好き」「愛している」という言葉で愛を伝える

「好き」「愛している」という言葉で愛を伝える

妻のどんなところが好きなのか、具体的な言葉で言ってあげましょう。

例えば、「いつも自分の体調を気遣ってくれている、優しいところが好き」といったかたちです。そして、「そんな優しいところも含めて愛しているよ」とさりげなく伝えてみてください。

「愛している」という言葉自体、日本人はあまり言わないかもしれません。ですが、だからこそ愛情を強く伝えるのに役立つ言葉になります。

愛情表現③「ありがとう」「いつも助かっている」といった感謝を言う

「ありがとう」「いつも助かっている」といった感謝を言う

何に対する感謝なのか、考えてから言いましょう。家事をしてくれている妻に対してであれば、「いつも家事をしてくれてありがとう」といったかたちです。

また、なぜ感謝すべきなのかを必ず考えてみてください。感謝するべき理由を明確にすることで、気持ちがこもった伝え方ができるからです。

愛情表現④「キス」や「ハグ」「手を繋ぐ」などのスキンシップを行う

「キス」や「ハグ」「手を繋ぐ」などのスキンシップを行う

「しばらくしていなかったら、気恥ずかしくてできない」という男性もいるでしょう。それであれば、自然としてしまうようなロマンティックな雰囲気をつくることをおすすめします。

流行りのデートスポットはもちろん、付き合っていた頃に二人で行った思い出の場所なんかも良いでしょう。

慣れてきたら、日常生活でも少しずつ行ってみてください。

愛情表現⑤「夜の営み」を適度に行う

「夜の営み」を適度に行う

自宅ではまったくする気分にならないという人でも、カップルズホテルに行くと夜の営みをしたい気分になるという場合が多いようです。

寝室の照明や香りを変えたり、お互いをマッサージすると気分になる人もいます。二人に合った方法を、色々試してみてください。

ポイント:愛情表現は毎日の積み重ね

ポイント

「妻とは年に1回、海外旅行に行っているから愛情表現については問題ない」なんて思っていませんか?

男性は行動レベルによって、女性の愛情のポイントを大きく稼げると思う傾向にあります。皿洗いは1ポイント、海外旅行なら100ポイント……。

でも女性は、どんな行動でも1ポイントと考えます。

だからこそ、毎日の愛情表現を重ねることが大切です。妻を褒めたり感謝をしたりすること、スキンシップをすることは一度ではなく毎日していきましょう。

夫ができること②自分も不倫をしない

自分も不倫をしない

当然ながら、夫が不倫をしなければ妻も復讐として不倫を考えたりはしません。「あなたがするなら、私もするわ」と夫以外のパートナーを探そうともしないのです。

それでも、「何かの拍子に不倫を考えてしまった場合に、どうすれば良いかを知りたい」という男性もいるかもしれません。その場合の対処法については後述しているので、ぜひそちらを参考にしてください。

夫ができること③自宅以外の居場所を一緒に持つ

自宅以外の居場所を一緒に持つ

専業主婦の場合は特に、自宅以外の居場所がなければ孤独になりがちです。

趣味や習い事のサークルなど、自宅以外で誰かと接することのできる場所があれば良いですよね。

とはいえど、「自宅以外で男性と接する可能性のある場所があるのは心配」と思う人もいるでしょう。

その場合は夫であるあなたも、妻の趣味や習い事のサークルに参加することをおすすめします。

そうすれば共通の趣味を持つことができ、周りの男性が妻に手を出さないか監視することもできて一石二鳥です。

夫ができること④非日常的な刺激を共有する

非日常的な刺激を共有する

独身時代には新しいデートスポットを一生懸命探していたのに、結婚してから同じように探す男性は少ないかもしれません。

それであれば尚のこと、ぜひ意識してこれまで行ったことのない場所に行ったり、新しい体験をしに最新のレジャースポットに行ったりしてみましょう。

遠出以外でも近所で行ったことのないお店に行く他に、部屋の模様替えをしてみるのもおすすめです。

夫ができること⑤男性としての魅力を磨き続ける

男性としての魅力を磨き続ける

体型が崩れたりオシャレが疎かになってしまっては、男性としての魅力が半減してしまうのが当然です。であれば、体型やオシャレを改善すれば良いだけのこと。

体型については、女性から一番人気の細マッチョをまずは目指してみてはいかがでしょうか。以下の記事を参考にすれば、効率的に無理なくトレーニングができます。

オシャレについては、まずは自分がNGファッションになっていないかをチェックしましょう。これについては以下の記事が参考になるので、ぜひ読んでみてください。

<関連記事>実はダサい。女性が選ぶNGメンズファッションはこちら

もしも自分が不倫を考えてしまったときの対処法

もしも自分が不倫を考えてしまったときの対処法

もしも何かの拍子に夫である男性が不倫を考えてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

まず最初に、以下のデータをご覧ください。男性が不倫相手と出会う場としては、職場がもっとも多くなっています。

不倫をすれば、確かに非日常的な刺激を一時的に得ることはできます。ですが不倫がバレた場合、高額な慰謝料を請求されたり、今ある人間関係を壊してしまったりと、デメリットが多いのも事実です。

非日常的な刺激を求めるのであれば、先ほど紹介したように新しいレジャースポットに妻と一緒に行くなど、健全な方法で欲求を解消することをおすすめします。

どうしても職場の女性と不倫関係になりそうな場合は、予防するために役立つ記事があります。

以下の記事を読めば、職場の女性と不倫関係になってしまう危険性は格段に減るでしょう。

<関連記事>既婚女性との不倫回避法を知る

「寂しい人妻」が不倫を考えてしまう心理まとめ

自分の妻を不倫してしまう「寂しい人妻」にしてしまわないために、夫である男性にはできることがあります。

大切なことなので、もう一度復習しましょう。

妻のために夫ができる5つのこと

  1. 愛情を表現する
  2. 自分も不倫をしない
  3. 自宅以外の居場所を一緒に持つ
  4. 非日常的な刺激を共有する
  5. 男性としての魅力を磨き続ける

特に、夫が愛情を表現するというのは、妻にとって最も大切なことでした。

ちなみに大切な気持ちを伝えて妻との関係性が良くなると、じつは家庭内の雰囲気が良くなる以外にも良いことがあるのを知っていましたか? なんと、仕事面での成功も見込めるようになるのです。

以下の記事に、詳しくその理由が書いてありますの、ぜひ参考にしてみてください。この記事を読めば「今よりもっと愛情表現をする男性になろう」と思うはずです。

<関連記事>妻を大切にするとなぜ仕事も成功するのかについて見る

この記事のライター

yuri

スポーツ観戦やライブ鑑賞が趣味のライター。美容師免許や日本化粧品検定1級の資格を活かし、脱毛・コスメ・ダイエットなど美容全般の情報をメインにお届けします。

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